小さい頃から君を見ていた。 だけど、小さい頃から俺を見ていた人たちがいた。

1000文字以下の短編です。 姉弟間の『愛情と依存』の話なので、苦手な人は注意。 ※カクヨム、エブリスタでも投稿しています

３歳の時に前世の記憶がよみがえったディルキャローナ侯爵令嬢は、我儘お転婆侯爵令嬢からコミュ障魔女令嬢へとジョブチェンジを果たすのであった。そんなディルキャローナが幸せ？になるまでの物語。 お笑い３０％　恋愛２０％　モノローグ３０％　鬱展開２０％程度でお送りしています。 ざまぁなし、事故や戦闘、残酷描写、一部体罰的表現がございますのでご注意ください。 ２０１８年４月１９日追記： 表現にネグレクト含まれるのではないかとのご指摘を賜りましたが、厚生労働省のネグレクトの定義については「家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない　など」となっておりますので相当しないと考えております。ただ、姉弟間で心理的多少の差別と母親による無視(これは本人が話しかければ答えるので相互で黙り込んでいる状態ではありますが）に抵触するともとれる表現もありますので、ご注意いただけたらと思います。 なお、不器用ですがお互いただの家族バカのハッピーエンドであるので、苦手な方は前半を読み飛ばしていただけたらと思います。

――弟の部屋に辞書を借りに行ったら、弟がなにやら慌てた様子で何かを引き出しにしまう ところだった。 【妹弟】【写真】【ゲーム】のお題で書かれた掌編です。 以前texpoにて公開していました。現在pixivにても「三毛猫の三題話」の一遍として公開中です。