[-1-]
作者:かんから/作品情報/Nコード:N8839FN
短編 |
大河ドラマ ”大河兼任”
時は源平合戦の終わり。奥州藤原氏は生き残りをかけて、鎌倉へ従おうとした。義経の首まで獲ったが、受け入れられず。黄金の都”平泉”は灰に帰した。しかし北奧には、無傷の将兵があまたおり。義経や木曽の遺子が生きていると噂を立て、鎌倉方を錯乱。統制が取れなくなった隙をつき、その男は立った。
大河兼任(おおかわかねとう)。秋田城柵に詰める、一人の大将である。
”古今の間、六親もしくは夫婦の怨敵に報ずるは、尋常のことなり。いまだ主人の敵を討つの例あらず。兼任独りその例を始めんがために鎌倉に赴くところなり”
今作は ”曽我物語外伝 奥州再乱” を編集しなおしたものです。いずれ今作を含めて大河兼任の生涯を書きたいと考えています。ちなみに ”松島” とは宮城県の松島町ではなく、青森県五所川原市の松島町です。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 大河兼任 東北歴創祭 奥州藤原氏 秋田 能代 津軽 十三湊 藤崎 東北地方 羽州 安東氏 葛西氏 宇佐美氏 鎌倉時代 最終更新日:2019/06/02 22:10 読了時間:約9分(4,068文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
[-1-]
検索時間:7.2059528秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。