1999年、「ノストラダムスの大予言」の日、地球に４つの巨大隕石が降り注いだ 隕石はそれぞれ、「アメリカ」「イギリス」「日本」「太平洋の中心」に落下し、瞬く間に、超巨大な大樹へと変貌 人々はそれを、「宇宙樹」と呼び恐れた 宇宙樹はその周囲に「魔力」と呼ばれる未知のエネルギーを流布、魔力の存在は世界を混沌に陥れ、人類は破滅の一途を辿っていった これは、そんな宇宙樹から生まれ落ちた「魔獣」や宇宙樹を信奉する者達と、それに対抗すべく生まれた「聖騎士」との闘いを綴った物語である

世界を救う為に、一つの純粋な心（ハート）が必要だという。 「いいよ。あたしの心で世界が救えるなら。 　みんなが幸せになるなら。あたしのハートを世界にあげる」 そんな純粋無垢な少女を一人の少年が引き留める。 少年は、口が聞けない。 少女だけが少年の言葉を理解することができる。 誰もが何かしらの力を持っているのが当たり前なこの世界で、 その少女だけは、何の力も持っていない。 だからこそ、純粋な心を持っていた。 ――何も持たない僕だけど。彼女の為に、 ――何も出来ない私だけど。この世界の為に、 ――何かをしたいと、そう思いました。 一つの純粋な心に代われるものは、世界中の皆の心の欠片。 （探そう。この世界と君の両方が助かる道を。 　全てがうまくいく方法がきっとどこかにある筈だよ） 少年と少女は、旅に出る。 世界を旅した果てに、二人が見つけたものは何なのか――。 ※第6回ドラゴンノベルス小説コンテストの中間選考突破作品です。

テーマ - 鉛筆 - スペースシャトル - 大樹

　ちょっと固めの純ファンタジー小説です。 　魔法を実現する粒子”マナ”は地球上には存在しない。だが宇宙空間には残されていた。今、この地球には宇宙空間までその枝を伸ばす巨大な樹”宇宙樹”が生え、その枝から地上へと”マナを”運び、この現代に超常現象を復活させた。主人公アユムは、義妹のヒマリとともに、”宇宙樹”の根元にある街、”魔導都市ウィズガルド”の魔法学園に入学した。そこで、友情や恋愛、そして冒険、様々な経験を積み、大人へと成長していく。 とりあえずかわいい義妹と毛布の中でぴったりくっつきながら、まったりお話したりした。

記憶を失くして彷徨っていた俺は死の女神イシュタムに出会い、天上に存在する宇宙樹ヤシュチェの木陰にあるという楽園を夢見た。しかし彼女はそんな俺の想いとは真逆に冥界を目指していた。俺は誘われるように彼女を導き、共に冥界へと足を踏み入れる。

も、木造船で宇宙に行くだって――――！？ 無理無理無理無理！ いつだって弟子は、師匠の無謀に無理やり付き合わされるものです。 『覇王の王冠』と『宇宙樹の種』を求めて、『宇宙の果て』――いや、『宇宙の奥』まで行ってきますっ 異世界物スペース・オペラ……いや、スペース・アドベンチャー、はっじまっるよ～♪ 黒森 冬炎さまの「移動企画」に参加してます。 ※主人公（ヒロイン）が男の娘なので、苦手な方、ご注意ください。 ※当作品は、ぜひ「挿絵を表示」の設定でお楽しみください。 ※副題「《宇宙魔女博士見習い》クラム少年の冒険 ～覇王の王冠と宇宙樹の種～」

新創世から２００年後の世界。南極の氷の中から掘り出され、目覚めるロボット。彷徨う異邦人。そして宇宙樹が歌う。滅びの歌を。【カクヨム他でも公開しております】

世界はすべて宇宙樹《イグドラシル》によって分かれている。 宇宙樹《イグドラシル》の枝は天界へと続き、根は地界へと続く。 世界は宇宙樹《イグドラシル》によって支配され、管理されている。 ―時はナハス歴４１０２年。 神と天使と人類と悪魔は並行した世界に住んでいる。 神界、天界、地上、地界。それぞれ彼らが住んでいる世界。 世界の中心にある宇宙樹《イグドラシル》は世界をつなぐ橋。 そこで今、壮絶な戦いが起ころうとしていた。。。

昔構想していた物語のテーマ。いつか書けたらいいなと思いつつ。 （重複投稿：この文章はhyuの運営するオリジナル創作サイト「Return to Innocence」でも掲載されています）