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作者:shinobu | 偲 凪生/作品情報/Nコード:N1291IX
短編 |
イレーネは怒りに震えていた。
彼女は魔法局に勤める一職員。目標は、百年に一度、北と南を行き来する守護竜の『宮移し』――いわゆる引っ越しの指揮官となることだった。
ところが、ぽっと出の貴族・レオンハルトにその座をかっさらわれてしまう。
元婚約者から言われた「地味女」という言葉は、イレーネの劣等感の根源。
せめて指揮官となれば、自信を持てたかもしれないのに。
真面目なイレーネと軽薄そうなレオンハルトは相性最悪。
イレーネはしぶしぶレオンハルトの下、宮移し反対派へと立ち向かう。
やがてふたりは協力していくうちに、少しずつ距離が近づいていくのだった――
果たしてイレーネは、過去のトラウマを乗り越えて任務を達成できるのか?
※エブリスタでも公開しています。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 職業もの ハッピーエンド 守護竜の引っ越し 最終更新日:2024/04/15 05:14 読了時間:約16分(7,995文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2,252 pt ブックマーク: 63件 評価人数: 278 人 評価ポイント: 2,126 pt |
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