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作者:FactorNull/作品情報/Nコード:N9589EL
短編 |
動物は人間の少女を呼んで、それぞれ人間に対して思いついた事を語りました。
でも、残酷なことに動物たちは人間について何も知りませんでした。
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: 心理学 精神分析 実験心理学 人間性心理学 最終更新日:2017/12/30 00:52 読了時間:約8分(3,558文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 26 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:瀬川潮/作品情報/Nコード:N5509BK
短編 |
荒野に立ち尽くす少女が纏っていたのは、オシャレでキラキラした服ではなくひらひらした可愛らしい衣装でもなかった。獣の皮の、簡素な衣服。そんな少女が、オーバーテクノロジーたるガラスの砂時計を拾った。そしてやってくる少年。やはり獣の腰巻きを纏っているだけだ。それなのに、まだ見たこともないオーバーテクノロジーの産物を「砂時計」であると看破した。これを聞き、少女も砂時計の使い方と効果がなぜか頭の中に浮いた。村に持ち帰ると、砂時計は「神様からの授かり物」として歓迎された。そして、その荒野は「神の原」と名付けられ、発掘されていくことになる。 やがて、少年と少女は大きくなった。村はすっかり様変わりし、ビルが林立し自動車が走る。神をあがめることもやめた。すべては科学の恩恵だ。少年も実験心理学の道を歩み、日々実験用のラットに餌を与えたり未知の刺戟を与えたりして反応を調べている。すべては、「神の原」からの出土物の恩恵だった。すでに深く深く掘られ、「神の谷底」と名称が変わっているが。その谷底から、ついに核弾頭が発掘された。すぐに名称と使い方を理解する人々。加えて、自分たちの先祖がこれでほぼ全滅したことも理解した。そして矛盾に気付く。そして、自分たちがどういう立場に置かれていたかについて理解し、慌てて捨てたはずの神に祈るのだった。/自らのブログに掲載した作品の転載です。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: ファンタジー ショートショート 発掘 神 実験 なろうコン応募作品 最終更新日:2012/11/07 11:28 読了時間:約6分(2,544文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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