あたしがめぐる、二十四節気！！ 　私のライバル、日浦海里先生との共通課題の詩集です。 《目次》 1. あたしのSTAND UP！【立春】 2. あたしに呪われた春【雨水】 3. あたしの悪い虫【啓蟄】 4. どっきん☆　あたしによる春の独占禁止法【春分】 5. あたしのお花見声明【清明】 6. あたしの虚空に降る雨【穀雨】 7. さらば あたしの青春よ【立夏】 8. あたしのショーマンシップ【小満】 9. あたしの梅雨【芒種】 10. あたしの長い昼さがり【夏至】 11. ヒート アップ！　あたし【小暑】 12. あたしのバーニング クライマックス【大暑】 13. あたしの残者見舞い【立秋】 14. あたしは涼しい顔【処暑】 15. あたしのほっぺを濡らす朝露【白露】 16. あたしの醜聞【秋分】 17. あたしの甘露【寒露】 18. 真っ白くなったパパの車とあたしのおでかけ【霜降】 19. あたしのりっとう【立冬】 20. あたしの小説【小雪】 21. あたしの大切【大雪】 22. あたしのいちばん長い夜【冬至】 23. あたしの召喚【小寒】 24. あたしと冬のコート乗り【大寒】

黄道を刻む二十四の時の詩 寒露の詩 鮮やかに輝く穂 澄み渡る空にはばたく　旅人の雁 風は撫で 鈴は鳴り 葉は花びらのように舞う 柔らかく 包み込むように

異世界転生したいかなしき大学生の話

誰かの言葉を借りて返せないまま生きて「自分らしさ」を語ってるのは駄目だ

とある片田舎の村。人々から「鬼の子」「狐」と恐れられる殺し屋がいた。 殺し屋である謎多き青年、ミツルギと、ミツルギを尊敬する素直な少年、カネマルの怪しくも美しい暗黒奇譚、今開幕ー…

　平凡な高校生として生きる少年・真田宏基（さなだ こうき）。しかし彼には生まれたときから前世・寒露（かんろ）の記憶が存在し、前世の生き方に縛られながら生きていた。 　ある日、前世が二度と表に出すまいと封じていた過去を思い出させられる出会いがあって――。 （和物/現代×戦国/妖怪） ※『夜半の御伽草子－化ケ猫ト桜ノ君ノ巻－』と繋がっています。この作品のみでも話は成立しております。 ※戦闘描写、流血描写、その他残酷描写を含みます。苦手な方はご注意ください。

ある事情により、旅をすることが好きになった隆司の記録

神を狩る者たち、ゴッドハンター。 世間一般からは嫌われ、疎まれながらも、彼らは世界を救うために戦い続ける。 彼らだけが知る"真実"を胸に。

寒露とは、陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也。