[-1-]
作者:大月クマ/作品情報/Nコード:N5088HR
連載中 (全20エピソード) |
【あらすじ】
剣と魔法の世界は今は昔。勇者も魔王も昔話に過ぎない。今は、陸に海に蒸気機関を搭載した乗り物が闊歩している世界。
これは、『錬金生物拡散防止協定』通称、キメラ協定を守るために日々活動する『監視官』達の物語。
・灰色の習作
アトはとある潜伏任務中、『監視官』だと見抜かれそうになった。その学者をレディとともに殺した。
図らずも第一発見者となったふたり。街の警察官に質問攻めを、アトはのらりくらりとかわすと、新たに本部から任務がくる。
禁制の戦略型キメラと消えた吟遊詩人一行を探す任務だ。向かった山奥の街で、ふたりが見つけたものは……
【登場人物】
・アト=ミックス:監視官。魔法士。腕は立つが、精神年齢が低く装っている。中性の容姿。
・レディ=レックス:監視官補佐。褐色の肌の美人だが、元殺し屋のためすべて『力』で解決しようとする傾向がある。
【世界設定】
その昔、人類は神のまねごとをして、人工生命体や合成生命体、さらには人体の組織の研究も行われた。そこであることに気がついた人がいた。
「これを兵器としてつかえないか」と。
誕生した錬金生物。通称、キメラは戦争により、歯止めのなく開発競争は怪物へと変えた。
キメラは魔法学の応用で火や雷を放ち、その皮膚は工学の応用で弾丸をも弾くまでになっていたのである。ついには、人のコントロールを離れ、敵味方見境なく、襲い掛かったのだ。
各国はこの教訓から、生物兵器の開発の制限、および戦地での使用中止を名目にした『錬金生物拡散防止協定』通称、キメラ協定と呼ばれる協定を締結。これにより、各国はキメラ協定の元、キメラの開発や保有は制限している……はず。しかし、未だ、一個人から国レベルまでもが、密かにキメラを開発、保有しているという噂が絶えないのが現状だ。それを暴き出すのが監視官の役目。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 日常 ミステリー サスペンス スパイ 冒険 シリアス 男主人公 女主人公 西洋 近代 職業もの 内政 対キメラ法 監視官 SQEXノベル大賞 最終更新日:2022/08/22 21:00 読了時間:約98分(48,813文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
[-1-]
検索時間:0.0489230秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。