[-1-]
作者:ジュウシマツ/作品情報/Nコード:N3352GM
短編 |
極東軍事裁判で死刑判決となり、刑場の露と消えた東條英機はいかなる人物だったのでしょうか。極東軍事裁判は、東條英機を世界制覇の共同謀議を企んだ陰謀家と断定しました。そして、それが戦後の世評ともなっています。
しかしながら、パール判事は東條を含む全被告を無罪とする判決文を書いています。極東軍事裁判には正反対の判断が存在したのです。真実はどこにあるのでしょう。
東條英機の真実に迫るためには、近親者の証言を聞くのがよいのかも知れません。幸い、東條英機の甥にあたる山田玉哉が印象的な文章を書き残しています。その山田の目に映った伯父の姿は、陰謀家とは似ても似つかぬ真面目人間で、軍人勅諭が服を着て歩いているような男でした。親類として東條英機を間近に感じ、親しく接した山田玉哉の視点から東條英機の実像を見直します。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 東條英機 山田玉哉 シリアス 男主人公 昭和 最終更新日:2020/09/08 09:42 読了時間:約64分(31,813文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 22 pt |
[-1-]
検索時間:0.0138130秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。