－茨城県－ そう聞いて、あなたは何をイメージするだろうか？ 不変の全国魅力度４７位 真っ先にこの言葉が浮かぶ人も多いと思う。 つまり最下位キープ ひとつだけ言えること。 「日本の都道府県は４７ある。」という一般常識を教える苦もなく知らしめたこと。 その陰には 「いいところなんだけどね。」 という多くの茨城県民の苦笑がある。 茨城県知事に就任して間もない篠崎広志もその一人だ。 －茨城県の代表として－ 苦笑の先頭に立つ男。 彼は苦笑を笑顔に変えるべく前向きに進み始める。 だが、茨城は彼の想いを置き去りにして「ある世界」に飲み込まれていく。 ※この作品は、小説投稿サイト「カクヨム」様、「novelist」様にて同一ペンネーム、同一作品名で投稿しております。 ※この作品は、フィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。 ※無断転載を禁じます。

乙女ゲームの悪役令嬢に転生してることに、ゲーム開始イベント前夜に気づいたローリア・ローラー公爵令嬢。通称ロール嬢。くるくるロールヘアの悪役令嬢だ。 王子との婚約を破棄して、推しである“名もなき騎士様”と一目会うために、国外追放されることを決意する。 さっそくヒロインを“貴族社会の常識を教える形で”いじめようと、ヒロインに声をかけると、ヒロインはメンタル弱めネガティブ自己肯定感低めだった。 “王子様に私なんかが話しかけて処刑されますぅ！”と泣きついてくるヒロインを“ヒロインの思い描く王子像、どんだけサイコパスなの！？　殺されないわよ！”と励まし、支え、社会常識やマナー、知識を叩き込む。ロールのおかげで淑女の仮面をつけることができるようになったヒロインは、ロールを支えとしながら、王子との愛を育んでいく。無事、ヒロインに王子の婚約者の座を譲り渡したロールの前に、突然、憧れの騎士様が現れたのだった。

「いい加減、自分が女性だってコト、自覚してください」 口煩い常識的な後輩と、煩い小言に逆らいたくなるアマノジャクな先輩のお話。前後編の二話完結です。 ※このお話は別サイトにも掲載しております。