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作者:仁司方/作品情報/Nコード:N6445IC
短編 |
皇后の姪である公爵令嬢エリーデには、武神の加護による天与の剣腕があった。その資質を見込まれて、従弟にあたる皇太子ディルフェイルが生まれると同時に侍従兼警護役を任される。エリーデはその期待に応え、刺客の魔の手から皇太子を護りながら、姉代わりとしてその成長を見守ってきた。
…年頃となったディルフェイルだが、婚約者は決まらないし諸国の姫との顔合わせも袖にしてばかり。まずは皇太子の結婚を見届けてから自分の番にしようと思っていたエリーデは、自身はそろそろ適齢期がすぎてしまう。
「わたくしが勝ったら、隣国の姫君との縁談を進めていただく」と決闘裁判に訴えたエリーデだが、ディルフェイルは「皇太子としての体面のために結婚しろだと? だったら格式は足りているから、おまえでいい」などと言い出した。
「世間体を繕うための妥協の女」呼ばわりされ、さすがにエリーデもキレてしまい…
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド ヒストリカル ラブコメ ファンタジー 主従 いとこ 年の差(少々) 決闘 最終更新日:2023/03/06 21:14 読了時間:約25分(12,025文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 3,224 pt ブックマーク: 146件 評価人数: 324 人 評価ポイント: 2,932 pt |
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