作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N3540HW
完結済 (全88エピソード) |
これまでのあらすじ
水野が一方的な想いを寄せる岩崎五十子は重症の腸チフスで伏せっており、その快癒を願う水野は浅草観音に願掛けのため足を運ぶ日々であった。
この様子を知って、島木、日方、羽勝ら友人達は心配し、恋に悩んで男の本懐を果たせなくなっている水野をそれぞれの思いで救おうと考える。
一方、五十子の義母である三味線の師匠のお関は、そんな水野を利用し、取り入ろうと、妹分のお龍を水野の下宿先である吉右衛門宅に遣わした。
お龍が水野と会うべく汽車に乗った時、たまたま男の足を踏んでしまったが、その踏んだ男というのがまさに水野その人であった。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 幸田露伴 現代語訳 明治/大正 未完 最終更新日:2023/01/21 07:42 読了時間:約287分(143,351文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N3823HS
完結済 (全69エピソード) |
野州(栃木県)の片田舎で生まれ育った7人の男たち、何時(いつ)となく知り合い、男子たるものいつか世に出て己(おのれ)の志を果たすぞと互いに誓い合った。
7年が経過し、男たちはそれぞれの志を果たすべく東京へ出て来た。
男たちとは、船員の羽勝千造、相場師の島木萬五郎、新聞記者の山瀬荒吉、陸軍少尉の日方八郎、他に北海道にいる楢井某、病気療養中の名倉某、そして、小学校教師である水野静十郎である。
ある秋のこと、羽勝が遠洋漁業の長い航海から帰ったことで祝賀会が開催された。幹事である山瀬の音頭で、島木、日方が集まった。楢井と名倉は欠席したが、本来参加できるはずの水野は不参加であった。不参加の理由は水野が恋に悩んでいるせいだと知り皆は心配する。日方などは恋のために盟友の祝賀会に不参加とは何事だと憤慨する。
恋愛と男の志、恋愛と友情などが議論されるが、これを端緒として物語が展開して行く。
水野が想いを寄せる岩崎五十子(いそこ)、その継母のお関、お関の内弟子で娘分のお龍(りゅう)、水野を下宿させて世話をしている隠居の山路老人、その孫のお濱、強欲なお澤婆などさまざまな人物が登場し、水野を中心に話が進む。
明治36年9月21日から読売新聞に連載された青年小説とでもいうべき作品で、明治37年2月の日露戦争勃発により一時期掲載が中絶となった。その後再開されたが、結局未完のままに終わってしまう。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 幸田露伴 現代語訳 未完 明治/大正 最終更新日:2022/09/10 08:21 読了時間:約238分(118,952文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N8633FZ
完結済 (全100エピソード) |
伊豆の下田に彦右衛門という65歳になる老人がいた。妻と今年15歳の娘の三人で、裕福な生活を送っていたが、ある日、家族で東京見物に出掛け、軍艦を見学する機会を得る。乗艦すると、思いがけず、彦右衛門を知る昔の仲間と出合う。そして、偶然にもその軍艦で、もう一人、彦右衛門にとって、どうしても気になる男を見かけた。
彦右衛門は今では好々爺となっているが、その昔、人生を大きく変える修羅場を経験しており、これまでの人生は実に波乱に満ちたものであった。
この物語は、一人の男の波瀾万丈の人生模様が描かれた長編小説である。
「いさなとり」の「いさな」は「勇魚(いさな)」。鯨の古名である。従って、「いさなとり」は「勇魚捕(いさなと)り」であって、捕鯨を指す言葉である。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 男主人公 和風 明治/大正 最終更新日:2020/05/20 07:39 読了時間:約351分(175,188文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 52 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 44 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N9576FW
完結済 (全20エピソード) |
この物語は、<8>「あがりがま」で、一家の窮乏を助けるために奉公に出た、おこのと榮吉の娘、お須磨の苦労が描かれています。本来は、「あがりがま」の中で書かれるべき話だと思いますが、別仕立てにしたものです。どちらかというと、「あがりがま」の一挿話、あるいは拾遺とでも言える物語です。
「あがりがま」をお読みになられた読者はその結末をご存じだと思いますが、
この作品の終わり方を考えると、未だの方は、できれば「あがりがま」を先にお読みいただいた方がいいかも知れません。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 女主人公 和風 明治/大正 最終更新日:2019/12/20 08:43 読了時間:約103分(51,204文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N0800FW
短編 |
幸田露伴「風流微塵蔵」の作品群に先立って書かれた序にあたる部分の現代語勝手訳です。
本来は原文で読むべしですが、現代語訳を試みましたので、興味ある方は参考までにご一読くだされば幸いです。
「勝手訳」とありますように、自分の訳したいように現代語訳をしていますので、逐語訳とはなっていません。
浅学、素人訳のため、大きく勘違いしている部分、言葉の大きな意味の取り違えがあるかもしれません。その時は、ご教示いただければ幸甚です。
この勝手訳は「露伴全集 第八巻」(岩波書店)を底本としました。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 最終更新日:2019/11/11 08:31 読了時間:約2分(868文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N0652FU
完結済 (全40エピソード) |
前回「あがりがま」で、坂本屋に押し入った強盗事件により、新三郎は主人の喜蔵と気まずい関係となった。その後、新三郎は仕事でミスを犯したため、追い出されるようにして、喜蔵のもとを去る。
新三郎の新たな奉公先は、練塀町にある眞里谷謙齋(けんさい)の家であった。
その家の息子の雪雄は真面目一辺倒の堅物男だが、悪友が無理矢理雪雄を遊郭に連れ出す。
そこで出会った一人の女、金のために身売りされてきたのだったが……。
今回は、その女と雪雄の切なく、やるせない物語である。
全四十回
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 身分差 悲恋 二次創作 明治/大正 和風 最終更新日:2019/11/09 07:40 読了時間:約140分(69,699文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N8262FP
完結済 (全48エピソード) |
前回「さんなきぐるま」では、新三郎が奉公に出された「坂本屋」の主人、喜蔵のことが描かれていた。喜蔵は彼が奉公していた先代の「坂本屋」の主人の遺言で、本来は、そこの美貌の娘である「おこの」を娶るはずであったが、店を出ても、名だけは同じ「坂本屋」を名乗ることを認めてもらうということだけで、結局坂本屋を追い出されたのであった。
その後、おこのは同じ店の手代であった榮吉と夫婦となるが、その幸せは長く続かなかった。周りの人間にいいようにされ、徐々に落ちぶれて行き、遂には貧しさに喘ぐ生活となる。
この物語は、その貧苦の中でも健気に生きる家族の生きざまが描かれるが、この家を食い物にする人間達ともう一人、思いもかけない人物が登場するなどして、物語は複雑さを見せる。
全四十八回
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 和風 明治/大正 最終更新日:2019/08/27 09:15 読了時間:約170分(84,561文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N0451FO
完結済 (全10エピソード) |
<5>荷葉盃の続きとして、物語は発展する。
父親新右衛門の後妻となった悪妻“お力”の発案か、新三郎は東京へ奉公に出されることになった。
これまで身内のように可愛がってくれていた“お静”とその子“お小夜”との別れ、そして、東京という都会で出会う新しい人々、初めての経験を通して、苦労しながら大人へと成長していく新三郎の様子が描かれる。
また、奉公先である坂本屋の主人“喜蔵”が今の店を持つまでの経緯が語られ、それが次の物語「あがりがま」の布石にもなっている。
全十回。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 男主人公 和風 明治/大正 最終更新日:2019/06/15 09:12 読了時間:約30分(14,716文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N6077FK
完結済 (全51エピソード) |
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流(ふうりゅう)微塵蔵(みじんぞう)」のうち、「きくの濱松」の現代語勝手訳。
「さゝ舟」→「うすらひ」→「つゆくさ」→「蹄鐡」→「荷葉盃」からの続き。
実際には題名に<6>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
今回の主人公は、金仙禅寺の栽松が懇意にしている筆屋の正太郎。
独身の正太郎は、知り合いの婆から縁談を勧められる。
女房を持つのがいいのか、持たない方が気楽なのか、色々悩んだ挙げ句、女房を持つに至るのだが、実はその女房となる女には色んないきさつがあった。
正太郎とその女房、それに関わる色々な人物がこの物語を彩る。
まず最初に、「さゝ舟」の九、十で語られていた『玉之助』が栽松に引き取られて『玉山』となり、金仙禅寺で我が儘し放題をする場面から始まる。
※ この「きくの濱松」は全51回の長丁場ではありますが、お付き合いいただければうれしいです。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 男主人公 和風 明治/大正 最終更新日:2019/05/25 08:28 読了時間:約178分(88,641文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N8538FI
完結済 (全12エピソード) |
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流(ふうりゅう)微塵蔵(みじんぞう)」のうち、「荷葉盃」の現代語勝手訳。
「さゝ舟」→「うすらひ」→「つゆくさ」→「蹄鐡」からの続き。
実際には題名に<5>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
話は再び眞里谷と青柳の家の話題に戻る。
青柳で我が儘を振るうお力の横暴を見かねたお静は遂におとわを自分の家に引き取る。また、新三郎も自家に通わせお小夜と共に勉強させる。
今回は、そのおとわと新三郎の行く末について話が進んでいく。
全12回
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 和風 明治/大正 最終更新日:2019/03/15 08:47 読了時間:約37分(18,256文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N1623FI
完結済 (全7エピソード) |
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流微塵蔵」のうち、「蹄鐡」の現代語勝手訳。
「さゝ舟」→「うすらひ」→「つゆくさ」からの続き。
実際には題名に<4>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
雪丸が出ていった後に現れた正体のよく分からない大男、乗ってきた車の車夫を従えて、横浜の街をぶらぶら歩けば、何やら烈しい口論が聞こえてくる。
どうやら馬の蹄鉄に関してのトラブルらしい。
外国人を相手に傳五郎という男が息巻いている。
今回は、横浜の地における蹄鉄を巡るトラブルの物語。
これまでの話とは少し違った趣がある。
全7回
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 和風 明治/大正 最終更新日:2019/02/25 09:05 読了時間:約20分(9,980文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N9396FH
完結済 (全3エピソード) |
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流微塵蔵」のうち、「つゆくさ」の現代語勝手訳。
「さゝ舟」→「うすらひ」からの続き。
実際には題名に<3>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
眞里谷の家を出て行った雪丸は、大陸に渡ろうと横浜まで行き、船を待つが、そこへ追い掛けてきたのが、眞里谷の家に仕えていた男。お静からの頼まれものをどうしても渡したいと言う。
又、もう一人、どうしても雪丸を行かせたくないという若い女が突如現れる。
そして、その次の「蹄鐡」では正体のよく分からない男も登場し、物語は複雑になっていく。
全三回。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 和風 明治/大正 最終更新日:2019/02/17 10:06 読了時間:約10分(4,810文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N9867FG
完結済 (全14エピソード) |
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流微塵蔵」のうち、「うすらひ」の現代語勝手訳。
前章「さゝ舟」からの続き。
実際には題名に<2>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 和風 明治/大正 最終更新日:2019/02/11 08:32 読了時間:約41分(20,416文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N1947FG
完結済 (全13エピソード) |
幸田露伴の未完の連作長編小説「風流微塵蔵」のうち、「さゝ舟」の現代語勝手訳。
一人の僧が叔母を尋ねて青柳村にやって来るところからこの物語は始まる。
そして、そこから複雑な人間模様が繰り広げられていく。
実際には題名に<1>の表記は無いが、話が次々と連続して行くので、つながりが分かるように便宜的に付け足した。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 和風 明治/大正 最終更新日:2019/01/26 09:54 読了時間:約46分(22,760文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N3533FE
完結済 (全3エピソード) |
時は明応二年(1493年)十二月の初め、すでに新興都市であった堺での物語。
豪商「臙脂屋(べにや)」の娘であった女は、夫が商売のため、海外へ出掛けている間に他の男と逢い引きを重ねていた。
ある雪の夜、女の召使いが、間違って違う男を屋敷に引き入れてしまう所からこの話は始まる。
果たして、その男の正体は?
そして、助けを求められた女の父親である臙脂屋の隠居は何とかこの一件を収めようとするのだが……。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 時代小説 二次創作 和風 近世 最終更新日:2018/12/12 09:46 読了時間:約60分(29,757文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N0192FC
完結済 (全23エピソード) |
仏像彫刻の修行のため、生まれ育った京都を出て旅をする主人公の珠(しゅ)運(うん)。ある時、泊まった宿屋で、名物の花漬を売りに来る「お辰」という女に一目惚れをする。しかし、お辰には暗い過去があり、やがて二人は恋に落ちるが、お辰の過去が意外な形で現れる。最後は、夢か現(うつつ)か、珠運とお辰は……。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 古典恋愛 二次創作 男主人公 和風 明治/大正 職業もの 最終更新日:2018/11/21 10:20 読了時間:約95分(47,100文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N7229EY
完結済 (全35エピソード) |
大工の技倆は素晴らしいのだが、「のっそり」という蔑まれた渾名を付けられるくらい、魯鈍で世渡り下手の十兵衛。今度、谷中感応寺に五重塔を建てる話を聞きつけ、今こそ自分の力を発揮してみたい、必ずこの仕事をしてみたいと切望する。しかし、もう一人、この仕事を是非とも請け負いたいと願う人物がいた。十兵衛が常々世話になっている大工の棟梁の源太である。二人は、是非とも自分にと、申し出るのだが、感応寺の名僧、住職の答は……。そして、二人は……。
五重塔建立に携わる大工の執念を描いた名作、幸田露伴作「五重塔」を現代語(勝手)訳してみました。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 現代語訳 幸田露伴 最終更新日:2018/09/27 07:54 読了時間:約138分(68,674文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 42 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N9279EX
完結済 (全10エピソード) |
男を誑(たぶら)かすには、どうすればよいかと言う、いわゆる「色道」について、ある女性から教えを乞われた人物が、書簡という形を取って、その手管のあれこれを伝授するという話。明治時代の世相が強く表れているけれど、男を手玉に取るにはどうすればいいのか、何となく納得できる部分もあったりして。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 古典恋愛 二次創作 最終更新日:2018/08/18 08:15 読了時間:約68分(33,925文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N0054EV
完結済 (全6エピソード) |
刀鍛工(かたなかじ)職人だった正蔵(しょうぞう)はお蘭という女と駆け落ちをし、そのため、刀を作るどころか、鋤(すき)や鍬(くわ)を細々と作って糊口を凌ぐ貧乏生活を余儀なくされることとなった。そんなある日、庄屋が御家老様から正蔵を連れて参れとのお達しを受け……。
幸田露伴作「一口剣(いっこうけん)」を現代語訳してみました。
本来は、原文で読むべしですが、現代語訳を試みましたので、興味ある方は参考までにご一読くだされば幸いです。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 男主人公 和風 最終更新日:2018/06/19 09:02 読了時間:約35分(17,437文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:秋月しろう/作品情報/Nコード:N4102ET
完結済 (全22エピソード) |
浦島太郎は龍宮から帰って、乙姫様からもらった玉手箱を開けると、たちまちお爺さんに。
しかし、その後のことはどこにも語られていない。
実は、その血筋は脈々と引き継がれていたのだった。
第百代目を引き継いだ「浦島次郎」。
澁澤龍彦が「明治のエンサイクロペディスト」と評した幸田露伴の「新浦島」は、その次郎の物語である。奇想天外という陳腐な言葉では表現できないストーリー。
博覧強記の露伴が描く圧倒的な内容。
本来は、原文で読むべしですが、現代語訳を試みましたので、興味ある方は参考までにご一読くだされば幸いです。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 二次創作 男主人公 和風 超能力 最終更新日:2018/06/04 08:46 読了時間:約104分(51,662文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
検索時間:0.0029571秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。