世にも奇妙な職業、 『不幸屋』比良雲人也の勝手なひとり語り。 比良雲人也。 ひらぐもひとなり。『ひとなり』が名前。 20代後半〜40代前半くらい。 真っ黒い鍔広帽、真っ黒いマント、真っ黒い草履。 なんとなく『明治の書生』みたいな格好。 一人称は『ワタシ』。 二人称は『アナタ』と言う。 身長185センチあるが、極端な猫背。 モテない。 友達は飼ってるネコだけ。ネコに好かれるタイプ。 好きなものは、甘いもの。 嫌いなものは、結局断るくせに話だけ引き出す人。 普段の仕事はアパート『ひらぐも荘』の管理人。

　いつもながらの陳腐（ちんぷ）な日常。今日も私は、不運を送り届ける。 　カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330654379152221 　またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/973732490

　岐阜県の、とある田舎町。そこの古民家豪邸に一人で住み、神社参拝と一人温泉旅行が大好きな、アルビノ・ボッチ女性「多喜ハルカ」が主人公。 　ハルカは決して幸運とは言えない境遇にありながらも、自らをラッキーガールと鼓舞して強く明るく生きている。 そんな彼女、ひょんな事から、「ある力」が覚醒し、否応なく「白結の巫女」という存在になってしまう。その上に、「貧乏神のエース」の「お世話」をせよと命じられることに……。 　これまた奇妙な縁のデカパイ女子大生二人も巻き込んで、貧乏神様「ビンちゃん」や氏神様「ナギさん」はじめとする神様たちとの交流が続く。 更には、亡くなっている父親の思いを知る機会や、疎遠になっていた親友との再会もあり、恋の予感も。はたまた、ビンちゃんの正体は……。 　そういった、愉快で楽しい（？）ドタバタ生活の顛末を、ハルカ自身が打ち明けるというお話です。 　……旅行・美食好きハルカの、中部地方近隣お薦め温泉宿やグルメ情報なんかもありますよ！ （この作品は、「pixiv]さん、「カクヨム」さんにも掲載させてもらっています。極一部に性的表現がありますので、念のためR15とさせて頂きます。問題ない範囲だと思いますが、念のためです）

未来を悩む、美大生 卓の愛猫エイルは一体毎日毎日どこに出かけているんだ…？エイルが卓にもたらす幸運とはなにか。素晴らしいオッドアイの猫エイルの秘密とは。

山梔子；くちなし 花言葉:幸福 天国に咲く花とされ、幸運を呼び込むとされる。 けれど、その香りが呼び込むのは、幸運とは限らない………。 ※「カクヨム」「アルファポリス」「NOVEL DEYS」でも公開しています

森でひっそりと暮らす魔女、マイヤは、ある日友人の魔女から人間の子供を押し付けられる。毛髪アレルギー持ちの友人は子供ととある言葉を残し立ち去る。 【お前の元に人間を与えると幸運が訪れる】 幸運とはどんなことだろう、そんなことを考える暇がない人間との生活がこれから始まる。 「#魔女集会で会いましょう」に影響され、書いてみたものです。 ※カクヨム、ハーメルンにも投稿しています

『兎の足』。幸運を呼ぶと言われる、極々一般的な装飾品。 男は自身の持つ『兎の足』を、好事家のとある大富豪に譲ろうとする。 一刻も早くそれを手放したいと願う男は、大富豪に誘われるままに自身の過去を話す。 幸運とはかけ離れた、呪いに満ちた日々のことを――。