時は西暦36年5月。 古代ローマ帝国ティベリウス帝時代。 次期皇帝の息子ルキウスは、ローマ随一の巫女プリューラに毒殺されました。 その直後にプリューラは護衛兵によって即座に命を絶たれます。 2人は幼い頃から両想いであったはずなのに。なぜ殺さなければならなかったのか。なぜ、死ななければなるなかったのか。 無念のうちに亡くなったプリューラは自覚します。 そうか、これはわたしの物語。 全力で偉くなって、 全力で恋をして、 全力であの人を守る。 あの未来を、全力で回避する！ そんなヒロインになるわたしの物語なんだ！ と。 プリューラとルキウスのやり直しストーリーです。 死んだ経緯は同タイトル短編を。 5歳まで巻き戻ったプリューラは、ローマ近くの漁師町の子。 父はローマ市民ではあるけれど、海辺で漁をしています。 そんな父と6人の兄の8人暮らし。 ある日、村で1番美しい景色が見られる丘で眠る母のお墓へ供える花を摘みにいくと、ローマでは珍しい、美しい金の髪をした男の子と出会います。 まだ幼いながらも、お互いに惹かれ合います。 それが『恋』だと気付ずに。 幼女が主役のため、ひらがな多用してます。 ※現在両想いでほのぼの進行中

『元聖人勇者改めドゲドーです。』の登場人物である幼女をどうしても書きたいと駄々を捏ねてしまう『幼女書きたい病』をこじらせてしまったが為に書いたオマケ的な作品です。 ２０１６年に一度完結した再投稿です。 幼女を書きたくて始めたのに、本編や後日談よりも２年経過してからのスタートとなっており、すでに…幼女ではないと言うワナ。 でもいいんだ。 サラ可愛いから。 もしかすると、ただイラストを依頼する理由が欲しくて書いただけかもしれない。 ドゲドーのようにサラの主観のみで話が進みます。 読者様の想像力だけが頼みです。はい。 宜しければお付き合いくださいませませ

現実世界では不運、不幸、理不尽を友とする天然バカな高校生・諸星幸多は、友人に誘われVRMMORPGの世界に飛び込む。仮想世界くらい幸運に恵まれますようにと、チュートリアルもすっ飛ばして全てのステータスをluckにつぎこんだ幸多(バカ)に訪れたのは、上級プレイヤーとしてゲーム内で名を馳せていた友人&その仲間たちによる騒動、誰も出会ったことのない神獣クラスのモンスターだった。