辛い現実を忘れてしまうほど熱中できるVRMMO、【転生オンライン：パンドラ】。そのゲームは稼いだ仮想金貨を、現金化できる夢のようなシステムが実装されていた。 　多くの人々が魅了され、真央(まお)も当然このゲームをプレイする。 　そこで得た身分は【幼女魔王】。 　真央は可憐な銀髪紅眼の美幼女キャラでパンドラを駆け抜け、魔物たちとこっそり交流しては世界の謎を探求したり、黄金領域の秘密を解き明かしゲーム世界全域に影響を及ぼしていく。 　さらに裏ではモンスターたちを駆使してこっそりPKをしてみたり、大量の仮想金貨を稼いで億万長者を目指していた。 　時にプレイヤーを支援して、たっぷり肥えたところを美味しくいただく。 　時に配信者の影響力を利用して、多くのプレイヤーを誘い出し大虐殺を楽しむ。 　自分が魔王だとバレてはまずいので、他のプレイヤーとは距離を置いてソロプレイを満喫しようとしたが……なぜか有名VTuberや、大人気インフルエンサーの義妹、そして留学生の幼女先輩などなど、美少女たちが放っておいてくれない。 　色々な意味で注目され、バズりすぎてしまう真央だった……。

《これは、君が世界を救う物語。》 金と権力と暴力は、今日から無意味！　強さは、夢見る力によって決まる！ 世界を一夜で変えた、「退屈病」の蔓延。人間は、退屈すると、死んでしまうようになったのだ！ 娯楽は、生命にとって、酸素に等しい。エンタメで感動し、感動させることは、今や生きるために必須の事柄。 ー君には、そんな世界を救うことができる希有な才能がある！ 　田舎から密航してきた《君》は、貧しい故郷をエンタメで復興し、人々を救うため、 エンタメ総合学園シェヘラザードへ入学。 だが、そこは、最底辺の落ちこぼれ島流しのクラス。 やたら性格に問題有りの、可愛くて、かっこいい変人奇人の巣窟だった！ 美男でもあり美女でもある不老不死の校長先生。 全世界の男を支配せんとたくらむ女王様の卵。 エンタメ財閥の嫡男にして、エンタメ才能が皆無の息子。頭蓋骨粉砕カンフー美少女。苛烈なる幼女先輩、などなど。出会う全ての生徒、教師たちが、《君》の心をつかもうとあの手この手で迫って来る！ 世界を覆う『退屈病』……『死に至る病』を癒すには、エンタメで人を感動させるしかない！ 《君》が世界を救え！　雲よりも遥かな大風呂敷を広げて、宇宙に羽ばたけ！ドリーム・アンド・ダイ！ 　 この作品は「カクヨム」様にも掲載させていただいております。

俺──平 優(たいらゆう)の通う高校には一つ歳上の有名な先輩──天宮 さゆ(てんぐうさゆ)が在籍している。 その先輩が有名な理由は一言で言うと、可愛い、のである。 しかし、その可愛さとは、高校生らしいものではなく、幼さゆえのものである。 一年生の間で話題に上がるようになったコロ、誰が呼称したか、『幼女先輩たん』というあだ名で呼ぶようになる。 そんなある日、図書室にて、優と幼女先輩たんはばったりと出会う。 噂通りの小ささ、可愛さをその身で実感していた優だったが、どこか幼女先輩たんには優を惹き付けるものがあり、もう一度話したいと思うようになる。 そしえ、優にとって幼女先輩たんはただの幼女ではなく、美幼女として存在するようになる。 この物語は優と超絶美幼女先輩たんの仲睦まじい(かもしれない)ラブストーリーである。

幼女な先輩と、そんな先輩でひまつぶしする後輩の話です。 「貧乳先輩あらすじですよ～」 「貧乳ゆうなっ！」 「まあまあ、周知の事実ですし……」 「わ、わたしはまだ認めてないからなっ！！」 「でも世間は許してはくれませんよ？」 「そんなの知るかっ！　そんなのロリコンの偏見だろっ！！」 「お、自分を貧乳で幼女でロリと認めるということですか？」 「ちがうっ！？　ああもう宣伝するぞっ！！」 「俺と先輩のあんなシーンやこんなシーンも盛りだくさん！　是非見てくださいねっ！！」 「そんなのあるかっ！！？　ああもう『幼女先輩でひまつぶし』をよろしくーー！！」

同上です。お酒の飲みすぎには注意しましょう。 あと、お酒は２０歳になってから。 幼女先輩は飲んじゃだめです！

幼女先輩は言った『誰かなんていない。わたしはあなたに向けて書いているの』 幼女先輩の頬は赤かった。どうやら、日本酒をこっそり呑んでいるらしかった。 幼女先輩が自分で勝手に呑んでいるのなら、それは誰も犯罪にならない。 優しい世界である。そして、そんな話を延々と読み聞かせるくらいなら、さっさと小説を書くべきだと思った。

結論から言えば、わたしの精神の一部である幼女先輩によれば、『コンテンツ』も大事だが、『自分を売れ！』という発想のほうが強く、そちらのほうが勝ってしまいましたという話です。

新聞奨学生の私が幼女大先輩に元気をもらっただけのお話です☆

何気ない日常を送っていた主人公、慧はある日突然光りだした教室の床から見知らぬ未開の地へと飛ばされてしまう。 そこには尊敬すべき先達者が築き上げた文化と技術、そして凶悪な魔物が跋扈する異世界だった。普段からぼっち生活を謳歌していた慧は、冷静を装いながらも飛ばされた見知らぬ深い森の中を探索し始める。しかし、意思疎通の出来ない現地人達に捕まってしまい、昏倒させられて意識を失ってしまう。そして、目覚めたそこには幼女先輩の姿があった。