[-1-]
作者:碧水雪乃@『龍の贄嫁』重版決定!!/作品情報/Nコード:N6480HY
完結済 (全77エピソード) |
推し(幼女)の正体が、美貌の皇太子(呪われた姿)だなんて聞いてません――っ!!
十六歳になったばかりの苺苺(メイメイ)は皇太子妃として、絶世の美青年と噂の皇太子がおさめる後宮に召集される。だが肝心の皇太子は病に臥せっており、後宮には不在。
そんな中、苺苺は真珠色の白髪に紅珊瑚の瞳という美しくも特殊な容姿と、生まれながらに持つ〝悪意をあやつる異能〟のせいで、不平等な選定の末に〈最下級妃〉の位を与えられ、灰かぶり離宮に押し込められてしまう。
しかし、後宮中から〝白蛇〟と呼ばれて明らかに虐げられる日々の中、苺苺は不遇に屈しなかった。
たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。
「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭(ムーラン)様ぬいぐるみ! 今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!」
なんと明るく変わり者の苺苺は、最上級妃となった訳あり幼女・木蘭を推しとして崇め奉り、最近女官の間で流行している妃嬪応援活動――略して推し活を嗜みながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる後宮妃たちの悪意を祓い、冷宮生活を謳歌していたのである。
けれどその全力の推し活が、木蘭の秘密――実は皇太子・紫淵(シエン)が〈呪詛による怪異に巻き込まれた末の姿〉であることを明らかにしてしまい、ふたりは木蘭暗殺未遂の犯人探しをすることに!?
「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」
「紫淵殿下は推しじゃないです。不合格ですっ」
初恋をこじらせた美貌の皇太子殿下 × 白蛇と虐げられても前向きすぎる最下級妃の、中華後宮シンデレラ・ラブコメディ!
■スターツ出版文庫さまより『後宮の嫌われ白蛇妃〜推し活をしていたら愛されちゃいました〜』とタイトルを改め書籍化しています!
■こちらの作品はコミカライズの打診を募集しております!ご縁がございましたらぜひご連絡下さい。
***
※短編版が【ノベマ!第24回キャラクター短編コンテスト】にて〈最優秀賞〉を受賞しました。
※ゆるい設定の後宮を舞台にした中華風悪役令嬢もの。読みやすさ重視でルビ多めです。
※2022/12/22:日間推理〔文芸〕ランキング1位、1/6:週間推理〔文芸〕ランキング1位、12/30:月間推理〔文芸〕ランキング2位、1/7:四半期推理〔文芸〕ランキング3位になりました。ありがとうございます!
ジャンル:推理〔文芸〕キーワード: 女主人公 中華 身分差 ラブコメ 異能 あやかし 後宮 お仕事 刺繍 もふもふ 推し活 推しぬい 幼女(皇太子) 美青年ヒーロー ポジティブヒロイン R15 残酷な描写あり 最終更新日:2023/01/27 00:08 読了時間:約295分(147,253文字) 週別ユニークユーザ: 179人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6,420 pt ブックマーク: 1,277件 評価人数: 423 人 評価ポイント: 3,866 pt |
[-1-]
検索時間:0.0411560秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。