<ジオ>と呼ばれる惑星――。この星にはありとあらゆる"悪"が満ちている。 蒸気機関によって繁栄を極めたゴラドーン帝国では、"喰人蟲(マンイーター)"と呼ばれる魔物が人々の生活を脅かしていた。 それらを狩る"ハンター"として、その頭角を見せつつある青年レニ・ストーンハートは巨大な岩の剣を武器に、父でもあり、パートナーでもあるカウボーイかぶれのブリンクとともに世界の安寧のために日々を戦う。 一方、隣国プロト王国は悪政に悩まされていた。王は病に伏して以降、部屋から姿を見せず、王政は女王であるイシュベルが執り行う。 傲慢な女王の悪政に人々が苦しむ姿に心を痛める王女ミューズは、国をあるべき道へと改めようとするが、そこへ喰人蟲が現れ、王都はかつてない災厄に見舞われることとなる。 不可侵条約を結んだ各国の若者達の道が交際した時、この星の命運を左右する広大な物語が始まる。 産まれ落ちたことこそ最大の不幸とさえ言われているこのジオの上で、人々は何を想い、何を成そうとするのか。 ※「カクヨム」にも転載中。

異世界転生　やがて神になる者の物語　亜神編　の別編です↓ たちの悪い悪魔に殺されてしまった主人公。 神から異世界転生できるが、過去の大罪をつぐなわないとならないということで、世界樹の大罪人があつめられる地獄のようなところで過去の大罪を償うことに...

　ここは現世の日本、兵庫県のとある町。 　竜胆高校に通う竹宮葉月は神社巡りが趣味の男子高校生。 　夏休みの初日、竜胆町の銛森に今まで確認されていない謎の神社があるという情報を元に森を探索していた。 　そんな時、ひょんなことから封印されていた顔の無い化物を蘇らせてしまい、その化物に取り憑かれてしまったっ！ 　その化物は自らの事を"仁"と名乗り右親指に住みつき、葉月と行動を共にし始めるっ。 　それと同時に世界に異変が起こり始めるっ。 　繋げれば一つの広大な物語になるラーマ双書第ニ弾！！！