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作者:真波潜/作品情報/Nコード:N8492ID
連載中 (全23エピソード) |
ミスティア・レイヴンフットは生まれたその瞬間から孤独だった。母は亡くなり、父には憎まれたせいだ。
その上、物心がつくころには誰からも虐げられ、にも関わらず死ぬことも病になることもない。
ミスティア、という霧のような、あるのかないのか分からないのに厄介、という意味の名前をつけられ、屋敷の敷地の隅、魔物の住む森の一番近くの小屋で寝起きし、使用人たちの下僕として朝から晩まで働いている。とっくに心は死に、意志は潰えていた。
そんなミスティアにも『授かりの日』は訪れる。この世界に住む人間には誰しもに訪れる、12歳で受ける儀式だ。
神の助言と呼ばれる『ステータス』『ジョブ』『スキル』を授かる日。
どんな身分のどんな境遇の子も、かならず神の目が届いて、教会に連れて行かずとも教会から迎えがくる。そう決まっているため、ミスティアも教会に連れていかれた。
そしてミスティアが授かったのは、灰色で他からは見えなくなっている『大聖女』というジョブと複数の今は使えないスキルだった。
いずれこの世の大聖女として君臨する一人の少女は、神の助言をきっかけに、広い世界で心と自由を取り戻す。
※タイトルに副題をつけました(04/04)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 女主人公 剣と魔法とステータス ハッピーエンド 聖女 神官 神 虐待要素あり ざまぁ要素あり チート 庇護・保護 最終更新日:2023/04/14 06:36 読了時間:約90分(44,896文字) 週別ユニークユーザ: 137人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4,364 pt ブックマーク: 912件 評価人数: 284 人 評価ポイント: 2,540 pt |
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