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作者:セロリア/作品情報/Nコード:N1923DT
短編 |
死刑制度強制実行局。
通称、圧殺局。
日本は移民が増えすぎ、犯罪が極端に増えすぎた。
政府は裁判、刑務所が追いつかず困ってしまう。
よって政府はかなり厳密な脳波、正義感、倫理観を持った特別な人間を選別し、その者達に超特別権限、死刑強制実行という権力を与え、日々のパトロールをしてもらい、人件費、時間削減に尽力した。
この者達の殺人行為は法律に罰せられる事はなく、皮肉を言われる事もない。
この国の裁判官でさえ、彼らには逆らえない。
女性は存在しない。
禁止されている訳ではないが、適した脳波に合格する女性が今だ見つかっていない。
彼らの権力に期限はなく、正体も明かさない。
ただし、彼ら同士の殺し合いは禁止されている。
好きな獲物を使い、好きな時間に殺す。
生かすも殺すも彼ら次第。
ある日、いつものように通りすがり殺人をした彼。
その男は3人の小さい小さい娘を育てていた。
クズだった男は金持ちで、豪華な家に住んでいた。
しかし、男が死んだ事でその家は売却される事に、娘達は施設という名の強制軍事学校に入れられる事になる。
彼に責任を取れと凄む娘達。
「殺し」しか、してこなかった彼と、彼のせいで人生を荒らされた3人の少女との奇妙な生活をご覧あれ。
ジャンル:アクション〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 3姉妹 ギャグ要素 殺人許可 強制死刑制度 脳波 責任 最終更新日:2017/01/15 11:08 読了時間:約52分(25,783文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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