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作者:日浦海里/作品情報/Nコード:N5711HX
短編 |
「不思議の森の動物たちと忘れてしまった忘れ物」
のファンタジーバージョンの前日譚にあたる詩です。
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2049346/
モモは幼い頃から
人には見えない異形を視ることが出来た。
だが、彼女はそれを異常とは感じていなかった。
それを生業とする遠戚がおり、
自身の身内にも、社に務めるものがいたからだ。
そんな彼女には、幼い頃から共に過ごしてきた幼馴染「さや」がいた。
「さや」はモモの異能を体験した数少ない身内以外の人であり、その経験を含めてモモを受け入れてくれた幼馴染であった。
それはモモにとって幸福であり、不幸なことであった。
彼女の異能が人にどう映るのか、それを知ることのないまま年を重ねることが出来たからだ。
高校生になり、「さや」と初めて離れることになったモモは、それを初めて知ることになる。
その頃にはモモと人には簡単に埋めることのできない溝が出来ていた。
そして、数少ない理解者のはずの「さや」とは、
物理的な距離と共に
心理的な距離もまた離れていくように、
モモには思えた。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 最終更新日:2022/11/17 07:00 読了時間:約1分(363文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:日浦海里/作品情報/Nコード:N9550HW
完結済 (全10エピソード) |
バスで寝過ごしてしまった少女モモは、
見覚えのない林道のバス停で下車をする。
そこで出会った少年は、
初対面のはずの彼女に
「忘れ物を探しに行こう」
と言って、彼女の手を繋ぎ森の脇道を進む。
そうして森を抜けた先に待っていたのは
カントリー風の民家に人の姿をした動物たち。
誰もが少女を知る様子なのに、
少女は誰の記憶もない。
異世界なのか、夢なのか
不思議な動物たちの住まう世界で、
少女は、少年達とともに
忘れてしまった「忘れ物」を探しに行く
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本作品は、
【小池ともか/日浦海里】の個人企画
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースキーワード「小池ともか」
寿命間近の大木は何を思うのか?
ベースプロット「日浦海里」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
△▼△▼
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 異世界? うさぎ少女 うさぎの男の子 猫少女 もふもふ 忘れてしまった忘れ物 女主人公 最終更新日:2022/10/22 07:00 読了時間:約57分(28,126文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 36 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
作者:小池ともか/作品情報/Nコード:N9594HW
短編 |
【日浦海里/小池ともか】の個人企画。
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースプロット「日浦海里」
ベースキーワード「小池ともか」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
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こんな感じのプロットを元に、キーワード『寿命間近の大木は何を思うのか?』を絡め、比較的自由に書いた作品です。
同時刻で日浦海里様の書かれた『不思議の森の動物たちと忘れてしまった忘れ物』も完結済み連載として上がっていますので、ぜひ読み比べてみてください。
前半部敬称略です。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 同一テーマの作品 逢魔が時 最終更新日:2022/10/22 07:00 読了時間:約12分(5,666文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 70 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 68 pt |
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