目を開ければそこはゾンビが闊歩する世界。レオは＜感染者＞と呼ばれるゾンビのような見た目をした化け物たちが徘徊する世界で目を覚ました。周囲を感染者たちに囲まれ絶体絶命のピンチ。しかしそのとき近未来風の格好をした女性に窮地を救われる。 　女性の名前はライラ。レオはライラの助けを借りながら、共に倉庫内に逃げ込み、しかし不覚にも倉庫内に侵入した新種の感染者に拳を噛まれてしまう。 　なんとか倉庫から脱出し、仲間と合流を果たすも、レオは体調不良を訴える。異常な高熱と倦怠感、それは感染者に噛まれたことによって感染者に変じる兆候だとして、レオは乗っていたヘリから強制的に降ろされてしまう。一人牧草地に取り残されたレオは、事前に渡されていた拳銃で自殺を図るも、次の日、何事もなかったかのように目を覚ます。 　その後、牧草地をさまよう中でオオカミ人間に変身できる女性、アイラと出会い、感染者としての理解を深めていくレオは、追跡者との遭遇を経て、自分の正体と真の目的を思い出す。レオのデミヒューマンとしての戦いが始まる。