感情の色褪せた青年は、異世界への転移によって記憶の大半を失ってしまった。 目を覚ました彼の周りには、無人島の荒涼とした風景と、迫りくる巨大兵器だった。 彼を救ったのは小さな蛇。 青年は蛇と心を通わせ、共に生きることを決意する。 しかし、彼らに平穏な日々は訪れない。 危機を脱した彼らを待ち受けていたのは、争いに満ちた残酷な世界だった。 転移者は恵まれた能力を持つが、同時に神によって憎まれ、追われる運命にある。 彼には他の転移者と比べて目立った能力もなく、人間との関わりも苦手だった。 それでも彼には蛇を守りたいという強い意志があった。 蛇との絆を深め、仲間や敵と出会い、戦いながら、蛇の本当の正体と彼の運命を変える秘密を知ることになるだろう。 だが、時間はあまり残されていない。 世界は破壊神の復活によって滅びの危機に瀕していた。彼は蛇を幸せにすることができるのだろうか？ そして世界の秘密に気づいた時、彼らはどのような選択をするのだろう？ ————————— 冒険/コメディ/シリアス/恋愛っぽい何か　を含みます。 物語の進行スピードはやる気の無いトカゲ並みに襲いです。 色々と定石に反しています。王道の種族などはあまり登場しません。 1000人中、１人にハマればそれでオーケー的なノリで書いています。 極端な話、ドラゴンが好きな人に向けた作品。 徐々に作者の人外愛が表面化していきますlol 2024/01/09追記 グロ表現は一切ありませんので苦手な方でも安心してお読みいただけます。 ※一部、奴隷や戦争の表現、サイコパスな展開はあります。 完結まで200話以上になると思います。 2024/01/22追記 サイトinkarnate.com/mapsさんにて大まかな地図を作成中です。 まだ空白もあり未完成ですが現在物語に登場するエリアは完成済み。 https://inkarnate.com/m/ddvy3p-243/ 2024/02/29 あらすじがダサ過ぎたので書き直しました。

オタク男子とアクティブ女子の恋愛っぽい何か つまりそうじゃない戯言

「お嬢！頼まれていたブツを買ってきやした！」 「……マサ。……これ、逆カプよ」 「すいやせんでしたッ！腹ァ切って詫びます！」 極道の令嬢（腐女子）と、彼女のペットして生きる事を許された男の話。 ※コメディ系の恋愛っぽい何かです。

九条麻衣子シリーズ第二弾。 結局連作になってしまいました。 元ヒロインの九条麻衣子と、攻略対象の婚約者である御園静佳が、現ヒロインである愛川妃芽に復讐するお話。

　あなたは、幽霊だとか、鬼だとか、そういう異常で奇異な存在を信じているだろうか…。 　……全く、何の冗談だ。心からそう言いたい。俺、巽野響輝は幼いころに姉を亡くした。なんのことはない。言い訳もしない。なぜなら、結果的に姉を殺したのは俺だからだ。……俺の引っ越し先は小さな街だ。都会でもなく、田舎でもない。ただ前いたところと違うのは、やたら絡んでくる隣家の少女と、夜の街を徘徊する異形のモノたちくらいだろうか……。奴らは“恐鬼”と呼ばれる。人々の記憶に干渉し、負の感情と肉体を喰らい、その痕跡はすぐに消えてしまう。奴らは人の恐怖するものであれば、何にでも姿を変えることができる。しだいに日常と非日常は交わり、街は閉ざされる。閉ざされた街は化け物の巣窟と化する。人の身では奴らにはかなわない。でも、このくだらない盤上で蹂躙されるなんてことは、まっぴら御免だ。　　だからせめて、俺に笑顔を向けてくれたアイツだけは、助けたかった。助けたかった、のに……。 　ダークファンタジー寄りのサバイバルホラー物語です。◇◇◇なにぶん初投稿なため、最初の方は文が酷いです。これから順次再編集していく予定なので、ご了承下さいm(_ _)m ◇◇◇

コミュニティ用の短編小説です。