『実を言うと、その女の名前が本名だったのか、定かではない。』 僕はそう書き出し、あの人のことを思い出しながら綴ることにした。 岡隼人（おかはやと）は大学入学と同時に一人暮らしを始めるが、３カ月の間に２台目の自転車を盗まれてしまう。 怒った彼は、自分の自転車が狙われているのではないかと冗談ながら考える。そこで自転車に張り紙をすることにした。”自転車泥棒様　私の自転車を盗まないで下さい。困ります。”ビビりな彼が悩んだ末書いたのはそんな文面だった。 そうして自転車泥棒との奇妙な文通が始まった。 ”だってまだ、今は恋愛をしているんじゃない。きっとこれは――呪いなんだ。自分でもトモミさんのどこを好きなのか分からないのだから。それでも好きとしか言いようがない。だから、これは呪いだ。” 素直になれない。 目の前の相手を見ているようで、見えていない。見つめているのは、自分ばかりだ。 こんなの、恋愛小説なんかじゃない。 じゃあ、何なの？

どうせ死ぬのなら、あなたはどうしたいの？ そう語りかけられた「私」は一つのある想いを胸に蘇らせた。 それは、初恋ではないが、されど初恋よりも重く、決して代わりになるものなどないように思える歪な愛だった。 どうせ死ぬなら、せめて想いぐらいは告げるべきだった。 そう思った私に声の主がある一つの提案をして…。 逃れられない恋とは何かをテーマに、少しのファンタジーと現実世界を織り交ぜた恋愛小説?です。

俺と3年間付き合っている彼女と親友を巻き込んだ恋愛小説？最初の方は仲が良かったが後々問題が現れてくる…って話の小学生編

黒沢ユキ、32歳、独身。 きのう、6年付き合った彼氏にフられた。 理由は、「女として見れなくなった」から。 「もう恋なんてしない」と思いながら、悔しさをバネに女を取り戻すユキ。 数々の不思議な出会いにユキの恋模様は少しずつ変化していく。 コメディ恋愛小説？ いいえ、ユキチャン大真面目ですから！

高校に入る前日主人公秋谷浩信(あきやひろのぶ)が見知らぬ女の子に告白してキスをしようとする夢を見る。的な感じで始まる（一応）恋愛小説のつもりで書いている小説 しかし馬鹿な作者には完結予定が全く無いどころか完全な思いつきで始めた小説 なので暇つぶし程度で見ていってくれたら嬉しいなって！ 今思ったけどコレってあらすじじゃ無いよね・・・ま、いっか(^_^;)

一の読みを「かず」と知ったので思いついた作品です。割とベターな恋愛シチュが入った恋愛小説？前編後編の２話作品です。

２月１４日、雪の降る日。新聞部部室にて私はキーボードを叩き続ける。バレンタインに興味のない女の子が、バレンタインの記事を書くとはなんとも皮肉なものだ。ともすれば滑稽か。そんなことを考えていると、部室に純がやって来て……。

一ヶ月前、私は彼を亡くした。突然の事故で彼氏を亡くした麻穂。「悲しみの中から自分はいつ抜け出せるのか・・」生きる力をなくした麻穂が“生きるため”に買ったものとは・・？ジャンルがなんに入るのかちょっと区別がつかないんですけど、ＳＦ恋愛小説？みたいな感じです。少しでも興味がわいたら見てね！！