断罪されたうら若き令嬢は、無理やり老齢の公爵の後妻にされた。 公爵家に到着して知る事実。 それは、公爵様は今夜にも亡くなるだろうということ。 公爵の息子より伝えられた『明日には未亡人になるだろう』という言葉に、コルネリアは申し訳なく思ってしまう。 『せめて、心穏やかに過してほしい』と。 コルネリアの想いは、運命を動かしていく――――。 ＊＊＊＊＊＊ 閲覧ありがとうございます！ ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベに繋がりますです！ヽ(=´▽`=)ノ

息子は私がいなくても生きていく。 けれど私の犬は、私がいなければ死んでしまう。 だから可愛い、私だけの犬。

愚かで足りないバカ息子より。

亡き母を偲ぶ親不孝息子による詩です。

婚約者であった王子の不貞を理由に、婚約破棄をされてしまった侯爵令嬢のアメリア。 王子の恋人に嵌められ、悪事を働いた悪女扱いされてしまいそうになったそのとき、王子の母親であり、王国の女王陛下であるエリザヴェータが会場に現れる。 エリザヴェータは、王子と恋人が話す穴だらけの主張を一笑に付すと、アメリアに向かってこう告げた。 「私と結婚しよう。こんな愚かな息子よりもずっと大切にしてやる」 【４０代の女王陛下×１０代の侯爵令嬢の年の差 百合/GL】 長編に手をつける前の、習作として書きました。 前編・後編の二構成です。 ※異世界(乙女ゲーム)転生要素は後編のみ、登場します。

＊　＜私は16歳シリーズ＞の２作目です。 私は、王太子妃セリーヌ。17歳。 １年半前、16歳の時に、当時婚約者だったレオンハルト王太子殿下との、初顔合わせの席で、突然、前世の記憶が溢れ出た。 前世の私は、夫と息子と東京郊外に暮らす、50歳のおばちゃんだった！ これはまさかの異世界転生ってやつね！ その後、前世の息子よりも若い婚約者と、なんだかんだありながらも、無事に結婚し、王太子妃としての生活がスタート！ 公務に励みながら、前世の息子そっくりな、近衛騎士ダニエルの嫁探しにも奔走する、忙しい日々を送っていた私。 新婚なのに放置気味だった王太子殿下が、ある日、 「寂しいから、側室２～３人作ろうかな」と、のたまった。 なんですとー！？　これだからイケメンは！ 「爆発なさればよろしいわ！」 私の異世界新婚ライフ、どうなっちゃうの～！？

＊　＜私は16歳シリーズ＞の１作目です。 私は公爵家令嬢セリーヌ・エンヤー。16歳。 婚約者であるレオンハルト王太子殿下との初顔合わせの席で、突然、前世の記憶が溢れ出る。 前世の私は、夫と息子と暮らす50歳のおばちゃんだった。 これはまさかの異世界転生だわ！ 目の前の婚約者は、前世の息子よりも若い！ どうしよう？ 私の異世界ライフ、どうなっちゃうの～！？

拝啓父上様 友だちをなくしてふさぎ込んでいてごめんなさい。僕の前に死神が現れました。死神は僕から彼女と名前と日常を奪って、代わりにしごとを与えてくれました。 彼女と旅に出ます。捜さないでくださいと死神は言っておりました。 不肖ラストファイブなんていう名前を付けられたあなたの息子より。

何度も同じ夢を見ることはないだろうか。 あなたはどうであれ、少なくとも名嘉は見ている。今日も、おそらく明日も。 それがまるで当然だと諭すように。