寡黙だが世話焼きな婚約者のルークと一途でポジティブなレアの攻防戦シリーズ3つ目です。前作、朝の攻防戦からの続きとなっております。待っていてくださった皆様、お待たせ致しました

「ブライト様は、サンタクロースを信じていないのですか？」 　まだ幼い領主に仕えるセラがこう質問をすると、ブライトはいつものようにバツの悪い顔をして笑うのだ。 「話は知っているよ。けれど、悪い子には来ないらしいから関係ないかな」 　聡い領主はきっと、セラがプレゼントを用意したところでサンタクロースの仕業とは思わないだろう。セラが気を利かせたと考えて、後でお返しをしてくるところまで想像できてしまう。 　そうはさせたくなかった。それに、悪い子には来ないと淋しく笑う領主のその考え方を変えたかった。 　けれど、雪国で暮らしていたセラにとって、砂漠の国でのクリスマスは未知だ。だから彼女は自分なりに都へと出掛けてみることしたのである。 　そう、これは、悪い子に渡すクリスマスプレゼントのお話。 ※本作品は、なろうで公開している長編小説「カルタータ」の番外編です。本編を知らなくとも読むことができます。

立花孝志、斎藤元彦、電脳領域から感染して勢力を拡げていく病気。ニューもオールドも関係ない。メディアも真実も、この際どうでもいい。叱りつけてやれ。悪い子にはお尻ペンペンだ。

悲劇のヒロインぶる義理の妹に私たち姉妹はほとほと疲れ果てていた。彼女の所業を訴えても、洗脳済みの父や兄には話が通らない。 ねぇ、姉様？もう疲れたわ。逃げちゃわない？ 戦略的撤退ってのも有りだと思うのです。 妹視点の話から 悲劇のヒロインの義妹 洗脳済みの兄 とあるギルドの受付嬢などなど視点が変わって話が進みます。懲悪もの大好き。 悪い子にはちゃんと天罰が下りますm(_ _)m 3話完結。投稿済みです。 誤字報告と感想ありがとうございました！

　風呂を出、体を拭いた後。親の注意も聞かずに、衣服を着ることなくはしゃぎ続ける男児。 　悪い子には、大事なところを奪い去る怪異が現れると云うーー と、怖い話をチラと装ったダンスィ説得用のお話ーー 短い話ですのでご一読頂ければ幸いです。 <カクヨムにも載せています>

今代の聖女は平民出身の少女ティアナ。現在十六歳。 天真爛漫、無邪気で純粋なティアナの夢は、素敵な恋をすること。 なぜなら聖女は神の妻。 十代で聖なる力を授かり二十代で最盛期を迎え、時と共にゆっくり衰えて四十代にはお役御免となる。 つまり、女の一番良い時、女盛りを神に捧げるのだ。 おまけに純潔を失えば聖なる力を失う罰ゲーム付き。夢くらい見たっていいじゃない！！ 強行にねだって入学した学園は貴族ばかり。どうやら王子様もいるらしいけどぜんぜん会えない。 瘴気払いが聖女のお仕事。ぶっちゃけ学園通ってる暇もない！ そんなティアナの慰めは幼馴染のマティアスが作るパンとケーキ。 ある日、王子様の婚約者候補という公爵令嬢の領地から瘴気払いの依頼が来る。 美形の騎士まで護衛に加わって、どうやら裏で陰謀の気配が……。 悪い子には必殺『聖女の祝福』で改心させちゃうぞ！ 果たしてティアナは夢を叶えることができるのか！？ 完結済み。毎日更新します。

公爵令嬢として常に気高くあれと育てられたガートルードは、学園に入学したとたん婚約者のウィリアムに浮気されてしまう。嫉妬のあまり浮気相手のセシリアに嫌がらせをしようとしたある夜、どこからともなく「パシッ」という音が聞こえた。 あれは、そう、死んだばあやの鞭の音。 「悪い子にはお仕置きをしませんと」 そう言って微笑むバーサはとても怖かった。でも、大切なことを教えてくれたのはいつもバーサだった。バーサ、そこにいるの……？ ガートルードはばあやの鞭の音でなんとか思いとどまった。 一方、結婚前の遊びと称していちゃいちゃするウィリアムとセシリアには、奇怪な出来事が次々と起こりはじめ……。

幼いころの鮮烈な体験から超能力に目覚めた主人公――優一。 彼は日常に潜み、機会をうかがっては、正義の名の下黒い欲望を満たしていた。 そんな彼の前に一人の少女が現れる。 「私と世界を壊しましょう」 異界から来る化け物、超能力者、それを狩る政府直属の戦闘部隊。 彼女がもたらした戦場は、優一が願ってやまなかったものだった。 彼はただ”見て”、狂気の笑みを浮かべる。 「道徳、倫理、正義の名の下、僕は君を殺す。悪い子には、誰かがお仕置きしないとね……」 これは、後に魔王と呼ばれる男の物語である。

ある日、見覚えのない場所に連れ出された、自称ちょっと意地悪だけど普通の女子中学生の近藤 由美。 由美は罪を計測された結果、地獄へと堕ちてしまうことになる。 そこで由美を待ってたのは残酷だけどちょっとコミカルな刑罰の数々、具体的に言うと身体がペラペラになったり風船のように膨らまされたりといったもの。 一般的な地獄のイメージとはやや違うもののやはり地獄は地獄、当然由美はどんな目に遭っても死ぬことはないし、できもしない。 自分は無実！ そう信じて疑わない由美は、そんな地獄に納得がいかないので、刑罰を耐え凌ぎつつ元の世界へ脱出を試みる。

ほー、ほー、ほー、ほー サンタクロースの笑い声をしっていますか？ そのサンタクロースの笑い声が怖く聞こえて来るお話 サンタクロースは悪い子には炭を渡したり 拐ったりすることがあるとか こわーいサンタクロースのお話です

良い子にはプレゼントを。 悪い子には制裁を––––––。 物語の主人公は聖夜に転落死。目覚めるとそこは、【就職】によって罪を償う、地獄だった。 冥界・サンタワークスで短い一日を働く主人公の記録。

侮辱、罵倒、軽蔑、暴力… これらは立派な罪です。 そんな悪い子には罰を与えましょう。 さぁ、おいで… 一匹残らず 消し去ってあげる……

ちっこくてコロコロした可愛いエルフ少女・シアン。 彼女はその可愛い見た目に反して、異世界・ラフォーレで世界屈指の力をもっていた。 シアンの仕事は、ゲートを通ってラフォーレにやってくる悪い人間を、もといた世界に送り返すこと。 「私たちの世界を荒らす悪い子にはメッ！」 世界屈指の戦闘力と見た目の可愛さで世界を救う！ そんなシアンがある日、人間の赤ちゃんを拾って……突然の子育て！？ バトルに子育てに、シアンが奔走する。

サンタが街にやって来る―― 聖夜の夜、フィンランドのサンタクロース村から一斉にサンタ達が飛び立った。その中にはクネヒト・ループレヒト（通称ブラックサンタ）のミカエルもいる。ソリを駆けミカエルが行く先は八百万の國日本。 良い子にはプレゼントが、悪い子にはブラックサンタがお仕置きにやって来る。

いたずら好きの少年は今日も いたずらをする。 悪い子には…お仕置きしちゃ うから♪ ※少年少女文庫でも活動を開始しました。 当作品は少年少女文庫にも掲載しています。

良い子にプレゼントをあげると評判のサンタクロース。 では悪い子には何をするんでしょうか？ サンタクロースの相方とは何者？