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作者:新川はじめ/作品情報/Nコード:N0596II
完結済 (全73エピソード) |
母に取り憑いているのは、二ヶ月ほど前に退治し損ねた大蛇の妖。祓除師カイリの父は大蛇と相打ちになり亡くなったが、「お前の最も愛する者に取り憑いて殺す」そう言い残して逃亡した大蛇は母に取り憑いた。
力を散らされ今にも消えそうなその妖。力が残っていないにも関わらず、なぜか母に深く絡みついて浄化することができない。
手詰まりになったカイリは、「赤眼の持ち主はどんな妖も浄化する」というお抱え医術師の言葉を信じて赤眼探しの旅に出たのだった。
その旅先で出会った陰の気を引き寄せる少女「小花(こはる)」。新たな出会いが続きカイリの周りがだんだんと賑やかになっていく。
少しずつ紐解かれていく『琥珀』『赤眼』の謎。家族、友、愛する者たちが結ぶ絆。『会いたい』強く願う気持ちが時を超える。
そして堅物超がつくほど初心な少年は恋を知り、生き方に悩み、運命に翻弄されながらも立ち向かっていく。いつしかカイリも歯車の一つとなり、物語が大きく動き出す。
主人公の恋愛はゆっくりじわじわと進んでいきます。温かい目で見守っていてください。
アルファポリス様にも掲載しています。
誤字脱字報告ありがとうございます。気付き次第直してまいります。今後ともお付き合いよろしくお願いします。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス 男主人公 和風 ファンタジー 術師 一途 成長 絆 邪神 純愛 切ない 謎 家族 最終更新日:2023/08/13 22:36 読了時間:約549分(274,256文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 38 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:ソウ マチ/作品情報/Nコード:N3673IG
短編 |
強運の持ち主である「おばあちゃんが憑(つ)いてる人」について書きました♪
もしかしたら、あなたも…………??
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 日常 わたしに おばあちゃんは 憑いていません。 憑いているのは ナナメ上の神様ww 最終更新日:2023/06/04 08:12 読了時間:約9分(4,322文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 88 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 9 人 評価ポイント: 86 pt |
作者:百(難しい童話)/作品情報/Nコード:N7833HW
短編 |
他人の物を盗む憑き物が、とても人の好い猪俣さんと一緒にいるのを誰かが見たらしい。しかし、野戸は憑き物が憑いているのは自分かもしれないと語り出し……
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 社会科学 民俗 最終更新日:2022/10/15 12:05 読了時間:約5分(2,055文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:月のひまわり/作品情報/Nコード:N3896FZ
完結済 (全10エピソード) |
比奈の背後に男の幽霊が見えると言われ、克代は該当する人物を探し当てる。比奈に死霊が憑いているのはもはや間違いなかった。克代は死霊に負けないよう比奈を鍛えると共に、もしもの際を考えて比奈のリュックに水やカイロ等を詰めて備えた。
折も折、比奈が誘拐された。誘拐犯の一人は、比奈の唯一の友だった葵を痛めつけ、死に追いやった男であった。幽閉された比奈はすんでの処で葵や他の霊達に守られ、無事に救出される。
比奈の幸せを一心に願う克代。その心は十分に比奈に伝わり、いつしか比奈にとって克代は無くてはならぬ人になっていた。
その克代が奈緒美に刺されて死んだ。奈緒美は克代が夫に離婚届を送っていたことを知らず、一日も早く離婚するよう頼む為に克代を訪ねたのだが、離婚届は送ったと言う克代の言葉を嘘と思い込み、刺したのだった。殺す気は毛頭無かったが、脅すつもりで持っていった包丁が仇となった。
比奈の腕の中で息絶えた克代の身体はキラキラと輝き、それに呼応するように比奈の身体から青白い光が吹きだして、克代の煌めく光りに吸い寄せられてゆく。比奈の放つ青白い光の中には様々な男女や子供が現われ、最後に晴れ晴れとした笑顔の葵が、まるで別れを告げるかのように比奈の周りをぐるりと回り、それから克代の光りに吸い込まれていった。
克代を刺して始めて正気に戻った奈緒美。ついこの間まで、本妻に申し訳ないと分を弁えて倹しく暮らしていたが、一人娘の優香が名門小学校に合格し、上流階級の人達と付き合うようになってから変ってしまったのだ。
妾だった奈緒美の祖母。それが原因で自殺した伯父。子供にだけはそんな目に遭わせたくなかったと、奈緒美は過去を振返って弁護士に語った。
それを聞いた比奈は、「誰かが庇ってあげなければ、優香ちゃんが可哀そう!」と叫ぶ。比奈自身が『人殺しの娘』と虐げられた過去があるからだ。
かつて比奈の父知之は、会社の命令で大勢の社員に解雇を通告した。その時に自殺者が出て、知之は自分を責め苛み、その結果、酒に溺れて妻子に暴力を振るうようになった。優しかった父親の荒れ狂う姿に比奈の心は傷つき、父は死んだと、その存在すら消してしまうようになっていたのだった。
比奈が父と再会した時、父は会社を辞め、深く反省して酒を断ち、昔通りの優しさを取り戻していた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 ミステリー ネット小説大賞八 ネット小説大賞八感想 生きた証 真の友 素晴らしい人 死霊に打ち勝つ 樹海 酒に溺れて 名門小学校 最終更新日:2020/01/22 16:30 読了時間:約116分(57,821文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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