[-1-]
作者:乾為天女/作品情報/Nコード:N6382KP
完結済 (全15エピソード) |
「また一人で全部背負おうとしてるのか?」
中学三年の拓実は、帰り道の高架歩道から突然――異世界〈レーヴェリア〉へと転移してしまう。そこで出会ったのは、枯れゆく“世界樹アムニエル”を救ってほしいと命を懸けて懇願する王女・心花。
命を救われた少年は――まるで絵本のような王都で、剣術指南役の拓巳や我流魔術師の愛佳とともに試練に挑み、契約竜ルゥメルを仲間に迎え、深海の神殿や砂漠の大図書館を駆け抜ける。
しかし、真の黒幕が操る“源晶封印”の陰謀が世界を危機に陥れ――。
「頼ることは弱さじゃない。信じ合うからこそ、世界は救えるんだ」
異世界の命運を背負い、少年は“勇導士”として成長していく──!
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ネトコン13 123大賞6 パッシュ大賞 最終更新日:2025/06/26 21:10 読了時間:約71分(35,321文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:記角麒麟/作品情報/Nコード:N1129DT
連載中 (全4エピソード) |
↓以下、第一部のコピペ
黒白論、というものを、私は考えてみた。
名前なんてものは、それを呼ぶための記号にすぎないのだから、どうでもいいのだが、やはり、解りやすくする、という点において、その命名のセンスというのは重要なものだと思う。
事の発端は、ビッグバンについて疑問を持った事だった。
ビッグバン。
知っての通り、これは宇宙の誕生、その最初と思われる、巨大な爆発のことである。
その爆発によって、様々な物質が創られた。
(私が『創る』の字を使うのは、何もない無からの誕生を示す時に使用するので、頭の片隅にでも置いておいてくれ)
さて。
ここで疑問が生じた。
物理の世界では、どうやら無から有を創り出すことはできないらしい。
そう考えるなら、宇宙の誕生が『無から始まった』などと言うのは、あまりにもおかしいのではないか、と。
そこで色々調べていると、どうやら小難しいことが色々と書かれていた。
超弦理論とか弦理論とか。
はっきりいって、それが何かなんて、頭の弱い私には理解しかねる。
なので、簡単に説明してもらうことにした。
曰く、それは物質を細かく砕いていけば、最後には何になるか、という話らしい。
説明してもらったのに悪い話だが、彼もよくは理解していなかったので、この解釈で正しいか甚だ疑問ではあるが、兎に角ここではそういう意味ととらえて、この世界の起誕を紐解いていくことにしようと思う。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 黒白論 世界の起誕 ビッグバン 弦理論 超弦理論 仮説 我流魔術 我流哲学 ノンフィクション 最終更新日:2017/01/17 20:48 読了時間:約11分(5,093文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
[-1-]
検索時間:0.0049898秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。