主人公、保科千尋１５歳は、ある事情で特例により、女子中に通うことを認められ通っていた。 千尋の祖父はルーマニア出身トランシルヴァニアに住んでいた、日本人の沙耶野と結婚日本に移り住む、両親は幼い頃に事故によって他界している、祖父母によって育てられたが、その祖父母も昨年に仲良く逝ってしまった、親戚も少なからず居り引き取るような話しが来たが、千尋は断った。 孫である千尋はクォーター、祖父のお陰で日本では珍しい銀髪、更に周りの女生徒達に慕われていた。 ３年生になり春の桜が舞い散る季節の下校時に、千尋は小さな次元の歪に巻き込まれる。 辿り着いた先は、千尋の知る日本ではなかった、何しろ着いた矢先にゴブリンと思わしき醜い生物と、３０ｍの巨大な鳥が迫ってきたのだから。 どうぞよろしくお願いします