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作者:蓮いのり/作品情報/Nコード:N7682KS
完結済 (全34エピソード) |
大正14年、マサ子は新潟県三島郡の貧しい農村に生まれた。母は若くして井戸に身を投げ命を絶ち、マサ子は幼いころから家事と弟たちの世話に明け暮れる日々。学校へは午後のそろばんの時間だけ行くのがやっとだった。 貧困と孤独のなかで育ったマサ子は、10代で東京へ奉公に出される。奉公先は遠縁の鈴木しげの家だった。時代は昭和初期。そこには、しげの弟・勝利と清もいた。 勝利、清、マサ子。三人は奇妙な縁で結ばれ、絆を深めていく。やがてマサ子は勝利と結婚。息子・浩を授かり、ひと時の幸せを得る。 だが、戦争がすべてを変えていった。勝利は出征し、戦死。残されたマサ子は幼い浩を抱え生きていくしかなかった。 戦争に行くことの出来なかった清は、兄の遺した家族を支えるため、マサ子との再婚を申し出る。 それは愛なのか、義務なのか。 戦争が奪ったもの、そして戦火を越えた先にある希望とは——。
【登場人物】
勝利:戦死した兄。油絵を愛した寡黙な男。マサ子の最初の夫。
清:戦争に行けなかった弟。繊細な心と優しさを持ち、兄の遺児と妻を引き取って家族を支え続ける。
マサ子:戦中戦後を生き抜く女性。2人の男の間で深い葛藤と母としての強さを持つ。
弘司 :実の父(勝利)と育ての父(清)の狭間で揺れながらも、家族の絆を自分なりに受け入れていく少年。
和子:清とマサ子の実の娘。一家の光。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: シリアス 和風 明治/大正 昭和 群像劇 日常 青春 戦時中 戦前 戦後 復興 泣ける 感動 切ない 三角関係 最終更新日:2025/07/11 17:00 読了時間:約100分(49,847文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:うしねことその身内/作品情報/Nコード:N1891IF
連載中 (全21エピソード) |
1930年の帝都にある谷の町に一家4人で住んでいた家族の物語。
当時は当然今ほどの大きな都市ではなく、高層ビルも無い時代、
その町には個人が経営する店が帝都にはたくさんあり、
当時開通したばかりの私鉄で郊外に出ると、畑や水田が広がっている、
そのような時代だった。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 私小説 ホームドラマ 時代小説 過去の世界 フィクション 家族ドラマ 昭和 戦前戦後 現実に近い話 最終更新日:2024/01/01 20:55 読了時間:約43分(21,417文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:やまのしか/作品情報/Nコード:N7996GG
連載中 (全34エピソード) |
朝銀破綻の謎を追った経済推理小説です。
フィクションとノンフィクションを織り混ぜて、
想像して書いていますが、登場人物の大半は実在の人物です。
朝銀、破綻の謎を追うことによって、現在の日朝関係が何故こうも拗れてしまったのか、また戦後の北朝鮮建国の謎など、戦前戦後の財閥の資料も織り混ぜで組み立てています。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 ミステリー 韓国 朝銀 山野鹿夫 最終更新日:2020/07/30 23:20 読了時間:約213分(106,067文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 52 pt ブックマーク: 21件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:なと/作品情報/Nコード:N2512GG
短編 |
鬼と龍神について色々書いたもの。
(注意、すごくあらすじっぽい話ばっかりでネタ帳的要素が強いです)
ネタ帳もはさんでありますが、今後の創作のために、描き残しておきます。
舞台は、昭和の戦前戦後あたりの時代を想像してください。
バットエンドもあります。
三話くらい書いてあります。小話集です。
昔話的要素が強いです。
童話と見てもらってもいい内容です。
イメージしている小説の絵は、蟲師っぽい感じのものです
ジャンル:童話〔その他〕キーワード: 伝奇 昔話 蟲師的 昭和 小話 鬼 龍 最終更新日:2020/05/21 15:15 読了時間:約4分(1,650文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:歴史が忘れた宝物/作品情報/Nコード:N0761FH
連載中 (全1エピソード) |
今ではないいつか。ここではないどこか。
戦争に敗けて、「他の国々の」占領軍が入ってきて、
気づいてみたら、世の中が全て書き換わってしまった国。
ただし、私が生まれてきたのは、
書き換わったずっと後のこと。
当時の記憶を持つ人たちは、
何らかの形でこの国に存在せず、
他の自立した国家の中で生活している。
私はそんなことをつゆ知らず、
ただ、生まれてきて、ひどい目に遭い続ける。
だいぶ後、ずっと後。
「海外に出て」はじめてみた世界。
そこには、自分の国の「箱庭」は無かった。
そして帰国後、「箱庭」が気になりだす。
この「箱庭」の【呪い】を解いていったら、
何が見えるのだろう、何を感じるのだろう、
本当の自分の国は何なのだろう。
「今ではない」いつか。「ここではない」どこか。
それをテーマに、人間を描いてみたかった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 日常 ハードボイルド 私小説 史実 冒険 ラブコメ 戦前 戦後 断絶 フィルター カーテンレール 記憶 歴史 知恵 民族 最終更新日:2019/06/10 14:00 読了時間:約1分(282文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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