トラックに跳ねられそうになった女の子を助けて死んでしまった久住健宏は、どこでもない世界で美しい女に乞われ、異世界へと転生する。与えられた三つの能力を駆使して、世界を変える戦いが今始まる。

終末東京オンライン(WorldEnd Tokyo Online)と名乗る転移型のオンラインゲームが、密かにゲーマー達の間で話題になっていた。未来の東京をコンセプトにした、現実の肉体・職業が反映される世界なのだという。 ふとしたきっかけから参加する事になった木戸恭一は、荒廃したその世界で自遊人（ニート）の職業を得る。戦器（デバイス）も防具（ディスク）も持てない自遊人は、その世界では使い物にならないと言われていたが……。 ※使える技は一発限りの切札のみ、それだけは最強だけどそれ以上レベルも上がらない。そんな主人公が知恵を絞って戦う物語です。 ※ダークでシリアスでちょこっとミステリーな雰囲気を目指しています。

―霊戦器―それは、特殊な訓練を行った女性が精霊を体内に宿し、己を変化させてできる強力な武器だ。 ―霊戦手―それは、霊戦器の使い手で、ありとあらゆる体術、武術を修得したものが、霊戦器に認められる事で、初めてなれると言われている。 ここに、霊戦手を目指す一人の少年がいる。名をリュウゼル=ジア=エステリア。彼は幼い頃の約束を果たすため、仲間と共に、様々な困難に立ち向かっていく物語。

　世界にも残る伝説。ソルジャーズナイト。太古の世界、人と人とが争い、殺し合う世界で人々に力の意味と人々が手を取り合える事を伝え、世界の争いを終わらせ、平和へと導いた。だが、人々の悪意が集まり、コンバットと呼ばれる存在が生まれ、世界を滅ぼそうとした。再び争いが始まり、人類はコンバットによって壊滅にまで追い込まれた。壊滅に追い込まれた人類はソルジャーズナイトに教えてられた。人と人とが手を取り合う事を思い出し、コンバットに対抗する力、邪戦器を生み出し、ソルジャーズナイトに邪戦器を託し、コンバットを暗い海の底に封印した。 　今再び、ソルジャーズナイトとコンバットの戦いが始まる。 　この話はソルジャーズナイトの子孫である月影亜夜(つきかげあや)とその騎士である朝日夕(あさひゆう)とその仲間達との戦いと日常を描いた物語です。