※ 「新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち」の続きの物語です。 https://ncode.syosetu.com/n1452gx/ 　クロノスとの戦闘終結から、1年10か月。その7か月前から連盟側の星である地球(アース)065の星系内に突如、10万隻もの「白い艦隊」が大挙して押し寄せてきた。連合と連盟は共同でこの艦隊と対峙し、これを撃退。以来、「ウラヌス」と呼ぶその白い艦隊との小競り合いが続く。 　全長3200メートルの小型戦艦オオスを旗艦とする地球(アース)001、第8艦隊1000隻は、地球(アース)065にて白い艦隊の警戒にあたる。空間中からエネルギーを得ることのできる魔石機関を5基搭載する旗艦オオスには、この魔石を「暴走」させることで強力な破壊力を得ることができる、直径50メートル級の大型特殊砲を備えるが、その魔石暴走のために、レティシア以外に4人の怪力魔女、通称「戦魔女団(ウィッチーズ)」が集められた。 　そんな魔女達に、獣人族の幕僚補佐官、手羽先を偏愛する店員など、新たな戦乙女らを加えた第8艦隊の、謎の集団「ウラヌス」との戦いの物語。

異世界の歓楽街、とある片隅に、求めるお客様があれば姿を現す店があるという。 豪華絢爛にして高級感あふれるその店の名は『ガールズバー・ファムファタル』。 お客様は異種族の女の子たちとおしゃべりをしながら異世界グルメを楽しむことが出来る。 マンドラゴラのサラダ、ドラゴンの尻尾ステーキ、ペガサスの馬刺しとジャンボ手羽先セット……。 めくるめく一夜の夢をご堪能ください。

手羽先ほどお酒が進むおつまみはありません！ え？ 焼肉？ 知らん知らん！ なに焼肉って！ 料理名？ どんな料理なの？ ⋯⋯肉を？ 焼く！？ そのまんまじゃねーか！

紫雲イヅナは現代まで続く魔術師家系の長男として生まれ怪異退治に勤しんでいた。 ある日のこと、イヅナは怪異と交戦したまま生放送番組に突撃してしまう。 咄嗟の機転でゲリラパフォーマンスだと誤魔化して事なきを得たものの、SNSを通じてこの件が大バズり。 日陰の存在である魔術や怪異の存在が露見しかけた失態に魔術界は大激怒。 イヅナは事態の終息を計るため芸能活動を余儀なくされる。 適度にテレビに出演することで一過性のブームのように飽きることを期待した作戦だ。 ところが魔術界の思惑とは裏腹に日向に出たイヅナの人気は留まることを知らず、出演オファーが次々と舞い込みいつしか不動の地位を築き上げてしまうのだった。 カクヨムにも投稿しています。

深夜飛び込んできたコウモリを助けた俺。次の日、恩返しがしたいと魔王の息子が現れる。

底辺配信者カガリはある悩みを抱えていた。ダンジョン探索の配信が絶望的に伸びないのもそうだが、もっと深刻なのは魔法によって生じるデメリット。カガリは炎の魔法を使うたびに体温が上昇してしまうのだ。平均配信時間は四十五分、長時間配信など以ての外。ザコ魔物を一体仕留めるにも滝のように汗を掻く。そんなカガリだったがある日、ダンジョンで突発コラボが発生する。相手は奇跡的に相性のいい冒険者で、カガリの使う魔法のデメリットが無くなり、更には火力の上限すらなくなってしまう。その日のうちに魔物の大行進をたった二人で殲滅し、カガリの配信は大バズり。トップ配信者への階段を駆け上がっていく。

目が覚めたらそこは見知らぬ白い世界だった。 どうやら俺は死んだらしい。 どこか懐かしい声が異世界転生をするということを告げた。 しかし、知らない世界に送り出されたのはいいものの、隣には赤ちゃんがいるし、さっそく手詰まりだし…。 だが、《異世界特典『賢王』を付与します。》ここから、俺の異世界での大冒険が始まる！ 強すぎる能力『賢王』を片手に、異世界を気ままに生き、ゆくゆくは世界を支配する物語。 @M_tebasaki Twitterやってます。

オルディナ国の誉れ高き飛行魔導士は誰もが羨望の眼差しを向ける憧れの的だった。 アイルは翼の魔法を習得した候補生の中でも随一の飛行技術を持っていたが、成長過程で魔法が外れである【鋼ノ翼】に変化してしまい「鉄の塊が飛べるわけがない」と追放されてしまう。 栄えある飛行魔導士候補生から一変して傭兵に身をやつしたアイルは、けれど諦めなかった。鋼ノ翼でも飛べる方法を探し続け、ついにその解答に辿り着く。アイルは以前よりもずっと速く飛べるようになっていた。 そんな折り、アイルを追放したオルディナに異変が起こる。 飛行魔導士に浮力を与えていた浮遊石が効力を失い、誰一人として飛べなくなったのだ。 航空戦力を失ったオルディナ国は、世界で唯一飛べるアイルに助けを求める。 どの面下げてと一度は断ろうとするも、アイルは帰還を選択した。 自分が人生のどん底にいた時、拾い上げてくれた傭兵団とともに。 そうして役立たずとなった飛行魔導士からその役割と立場を奪っていくのだった。

スキル【直感】は事前に危機を察知することができるが火力貢献ができない。このスキルを持つシンリは戦闘の代わりにダンジョンのトラップや強力な魔物を予知することでパーティーに貢献していた。しかし、度重なる危険を予知した結果、パーティーメンバーにある不信感が宿る。シンリは危険を引き寄せる疫病神ではないか。募る不信感はついに爆発し、シンリはパーティーから追放されてしまう。シンリがいたから高難易度のダンジョンを攻略できていたとも気付かずに。強いショックを受けたシンリだったが、追放が切っ掛けでセカンドスキルが発現する。倒した魔物の力を得るスキル【仮面】はそれまで足りていなかった戦闘力を補って余りある性能だった。かくして袂を分かったシンリは新しい仲間との出会いに恵まれ、充実した日々を送っていく。そんなある日のこと、シンリに信じられない知らせが届く。それは元仲間が指名手配犯になった、というものだった。

チャンスに、前髪すらなかったら。

ヒーローは非営利の慈善事業がモットーの高校生、神月紫狼《こうづきしろう》は数少ない能力者の一人。謎の光雨に打たれ雷の異能を授かった紫狼は逃走中の賞金首を追い、ビルの壁を、建物の屋上を、空を、駆け回る様子を生配信するバウンティハンターとして活動していた。そのモットー通り発生した賞金はすべて慈善団体に寄付し、懐には一銭も入れない徹底ぶり。そんな配信ライフを過ごしていたある日のこと、ひょんなことから謎の金属を手に入れた紫狼は仲間と強力してヒーロースーツを自作する。試行錯誤を繰り返した自慢の一品のお披露目配信は、他に類を見ないバズり方をし、チャンネル登録数は異次元の増加を記録する。一躍時の人となった紫狼をやっかむ者もいれば、羨望する者もいる。バズった結果、取り巻く環境が一変してしまった紫狼はそれでも自身のモットーを貫き通す。ヒーローに憧れた少年は、ヒーローたる力を得る。

雷の異能を授かった神月紫狼《こうづきしろう》はバウンティハンターである。素顔を仮面で隠し、陽気な態度でジョークを飛ばし、危なげなく戦闘をこなし、配信を見ているリスナーにファンサをかまし、最後には賞金首を捕まえる。チャンネル登録数は賞金稼ぎ系配信者としては中々健闘しているほうな、微妙な立ち位置。そんな日常をVTウルフという名義で送っていたある日、紫狼はひょんなことから未知の金属を手に入れる。それは流動的であり姿形も自由自在、一度硬化すればどんな衝撃でも壊れない。しかも雷で制御ができる謎金属だった。これを身に纏えば無敵のスーツが作り出せる。試行錯誤の末、完成したスーツを身に纏い、撮影ドローンの前に立ったとき紫狼は大いにバズりあっという間に人気配信者となっていくのだった。

ロマンより金がモットーの冒険者ライトは、換金する遺物を発掘するために向かったダンジョンで親友に裏切られ深層に落とされてしまう。強力な魔物が生息する危険な領域の中、ライトは一機のゴーレムを発見する。半壊したそれは身に纏うことで搭乗者を強化する強化外骨格、パワードスーツだった。古代のオーバーテクノロジーで作られた機体の性能は例え半壊状態でも巨躯の魔物を一撃で仕留めるほど。絶望的な状況から一変、様々な機能に助けられながらライトはパワードスーツを修復し、専用装備を作成し、ダンジョン深層からの脱出を試みる。そして自らを陥れた親友に鉄槌を下すため、行動を開始するのだった。

ロマンより金がモットーの冒険者ライトは、換金する遺物を発掘するために向かったダンジョンで深層に落とされてしまう。強力な魔物が生息する危険な領域の中、ライトは一機のゴーレムを発見する。半壊したそれは身に纏うことで搭乗者を強化する強化外骨格、パワードスーツだった。古代のオーバーテクノロジーで作られた機体の性能は例え半壊状態でも巨躯の魔物を一撃で仕留めるほど。絶望的な状況から一変、様々な機能に助けられながらライトはパワードスーツを修復し、強化パーツを作成し、ダンジョン深層からの脱出を試みる。そして自らを陥れた何者かに鉄槌を下すため、行動を開始するのだった。

　主人公、加藤利家は名古屋走りの車に轢き逃げされ、たまたま開いたタイムゲートにより一万五千年後の世界に転移する。 　そこは、文明の崩壊により異世界の如き様相を呈した名古屋だった。 　突然変異を起こし人間と同等の知能を得た名古屋コーチンと、味噌を摂取することにより美肌と若さを手にした種族『味噌エルフ』が対立しており、その戦争に利家は巻き込まれる。 　正統なる名古屋の血統を持つ利家は、名古屋人の血で動く巨大ロボット『デラダイミョウ』を操縦し、村に襲い来る名古屋コーチンたちを手羽先にしていく。 　しかし名古屋コーチンには、切り札の生物兵器『グランパスドラゴン』がいた。 　ドラゴンと巨大ロボットによる、天下分け目の戦が幕を開ける― 　全三話完結。 　カクヨム様にて同時連載しています。

どう頑張っても静電気並みの雷魔法しか扱えない魔法使い、イナ。彼を静電気野郎と馬鹿にしたギルドは追放を決定する。けれど、それはまったくの誤りであり、イナはいずれ雷神と称されるほどの才能を持っていた。だが、環境に恵まれなければどんな種も芽吹かない。環境に潰されたかに思われたイナだったが、しかしその才能を見抜いたギルドマスターが現れた。イナは少々過保護すぎる仲間たちの元に引き取られ、その才能を急速に開花させていく。

ゴーストが認知された現代社会では除霊師は国が認めた専門家である。 幼少の頃から人には見えないゴーストが見えていた幽谷イヅナは、ある日霊災害にッ巻き込まれてしまう。街が破壊されて都市機能が停止し、ゴーストに取り憑かれた死体がゾンビとなって蘇り、逃げ道は除霊師たちが張った結界によって塞がれた。命懸けのサバイバルに強制参加させられたイヅナは、しかし非公認のノラ除霊師だった。除霊師としての天賦の才と、前世から引き継いだ莫大な霊力を駆使すれば、ゾンビパニックを生き残ることなど造作もない。車の運転も、衣類の洗濯も、ゾンビやゴーストとの戦闘も、霊能力ですべて解決できる。イヅナはまず生活環境を整えると、結界から脱出するためにゾンビとゴーストの駆逐を始めるのだった。

毎日のように現れるダンジョンを攻略して解体する職業ブレイカー。その若手有望株だったシンは、しかし最高難易度のダンジョンで悲劇に見舞われた。所属していたパーティーは全滅、唯一の生き残りであるシンもライバルに蹴落とされる形でブレイカーギルドから追放されてしまう。すべてが嫌になり人生を諦めたが、シンにはやり残したことがあった。それは死した恩人たちの遺品を遺族の元に返すこと。最後の気力を振り絞るように、シンは高難易度ダンジョンに通い続けた。周囲から嘲笑や罵倒を浴びせられようと、自分より遙かに強い魔物を相手にしようと、シンは諦めることなく三年もの月日を掛けてようやく遺品を回収する。これでようやくブレイカーを引退できると思ったのも束の間、一人の少女がシンの元を訪れた。シンが回収した亡き父の遺品である剣を携えて。その出会いを切っ掛けにシンは遺族との確執をなくし、自身の人生を取り戻していくのだった。

誰もが平等に数ある選択肢の中から好きに、そして即座に魔法を利用できるサブスクが、魔法界隈の中心となって二十年。高品質の魔法に慣れきった魔法使いたちは本分である魔法の探求を放棄し、借り物で満足するようになっていた。そんな中、サブスクに頼らずオリジナルの魔法を使う少年がいた。その名はリヒト、かつてサブスクによる魔法界隈の衰退を訴え、追放された天才魔法使いの弟子である。リヒトの目的は魔法使いの本分である魔法探求の重要さを世間に思い出させ、師匠の名誉を回復させること。その達成のため、リヒトは自らが編み出したオリジナル魔法で魔法使いの頂点を目指す。ただし、【包帯】という一見して外れのような魔法で。

ある事件により不本意な地位にある男の元に、事件の真相を知らせる資料が持ち込まれる。