齢40歳になっても剣聖アレクが魔王との戦いで怪我を負った為、戦場に呼び戻された元女性剣聖テルマ。一騎当千という言葉が相応しく、圧倒的な力を見せつけ、魔王軍を倒していく。 テルマの師匠であった二代前の剣聖クリストフェルが魔王と相討ちになって20年の月日が経ち、魔王軍の活動が再び活発になった。 無敵の剣聖テルマでも数の暴力には勝てず、防衛戦を守りきれず苦戦を強いられる。 そこに現れて戦況を変えたのは青年賢者のレイフ。 賢者レイフは年が離れているテルマに惚れていることを公言し、恥ずかしがらない。テルマはレイフとの年の差から単なる憧れだと思っているのだが…… だが、レイフが退けた魔王軍は一時の事で、真の戦いは直ぐに始まる。 剣聖テルマに賢者レイフ、聖女候補のルイーザ、将軍ミゲルが繰り広げるアクション恋愛小説。 彼らの運命はどのようになるのか？

ずっと男は押しの一手だと父親に教えられてきた。 だから、女性に対して強気な男はグイグイ好きな人にいくが、 案の定、嫌われる。しかも...？　それが広まって女性に嫌われる事に どうしたら？　僕はモテるのか......？　 そしてそこからどうなる？

俺は「自分」からあいつを「遠ざけ」、傍からすれば他人、いやそれ以上、１００年来の仇敵かと思うくらい、距離を築いている。 当然あいつとの関係は目も当てられない有様。って、まあ俺が一方的にそうしてるんだけど。 それを心から望み、それしかできない俺自身を疎んでもいる。 俺はどうしちまったんだ？ あいつが憎いのか？蛇蝎のごとく嫌っているのか？ 俺は一体あいつをどうしたいんだ・・・・？ 他サイトからの転載

直人は自他共に認める今どきの草食系男子。 女の子には積極的にアタック出来ない彼がひとめぼれ。 相手の凛は、顎のラインで切り揃えられたストレートボブ、切れ長の目とふっくらとした唇が魅力的なクールビューティ。 珍しく押しの一手で迫るが、彼女にはあっさりと断られてしまう。 〝私、男の子が苦手なの。〟 それでも諦めきれない直人は？