これは楽器の力を宿した人形たちと描く、きっと誰かが笑顔になれる物語―― 旧文明が残したロストテクノロジが蔓延る世界、《ワガ＝セナーヤ》。 エルレシアン大陸にある小国、ガーデルピア王国で『笑顔の悪魔』の異名を持つ軍人チョージは王国軍の特殊戦術鼓笛隊の隊長――ドラムメジャーになるように命令される。 そこで彼は楽器の力を宿した機械人形たちと出会うことになる。 果たしてチョージの運命は―― 「あらすじは以上だぜ。よろしくどうぞってな」 「貴様、急に何を言っている？　訓練時間中だぞ」 「パスタちゃん、挨拶は大事だぜ」 「だから私は麺類ではない！」 ※『カクヨム』にも掲載しております。

ある日、シオリちゃんは子リスになりました。 子リスのシオリちゃんは勉強机から逃げて行った答えを追いかけて森の中を探します。 「どうしたの？子リスのシオリちゃん」森の仲間が助けてくれます。 「きっと、答えは広場にあるよ」 はたしてシオリちゃんは答えを見つけられるのでしょうか？ 子供に勉強を教える時のもどかしさと自分への教訓を背景に込めて。 子リスにしたのはリスのお話がいいと彼女が言ったので。 小学校低学年向け 冒頭の文は「うさぎのさとうくん」オマージュ。 あと、直前にみた北原白秋の童謡にも引きずられています。耳に残りますよね。 冬の童話祭り2019参加作品

挨拶は気分が良くなるだけではなく、どこかの誰かを救えるのだ。 ほのぼのギャグです

新年の挨拶は大事なものです