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作者:じゅうぜん/作品情報/Nコード:N1130HI
短編 |
七原雪菜は俺の幼馴染だ。幼稚園から高校まで、ずーっと同じところに通っている。
七原は表情が変わりづらいし、話し方も敬語で硬いから、素っ気ないような印象を持たれやすい。けれど中身は悪戯好きだし子供っぽいやつだ。
そんな七原からはよくL○NEが届く。中身は平凡なだる絡み。『はあ、今日も春也くんは女の子に対して当たりが強いですね』『だから彼女ができないんですよ』……余計なお世話だ。
しかし、ある日あいつからのメッセージを縦読みしたら、始まりが「すき」になっていることに気づいた。それもここ一週間は毎日。
……え、これ、好きってこと? 告白されてる?
……いや、偶然かもしれん。これじゃわからん。二文字だけだし。
わからないから様子を見ることにした。本当のところはどうなんだ? 意図的なのか、そうじゃないのか。それでも七原は「す」と「き」で始まる文章ばかり送ってくる。でもそれだけだから突っ込みづらい。悶々としながらL〇NEを交わす。
いやお前これどっちなんだよ……!
そんな主人公と幼馴染のじれったいやり取りの話。
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ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 恋愛 ハッピーエンド 高校生 甘々 イチャイチャ 幼馴染 敬語ヒロイン 攻めの一手 GC短い小説大賞 123大賞3 最終更新日:2021/11/18 18:04 読了時間:約19分(9,407文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 9,240 pt ブックマーク: 758件 評価人数: 832 人 評価ポイント: 7,724 pt |
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