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作者:上村将幸/作品情報/Nコード:N0354LF
連載中 (全11エピソード)  | 
   彼はティロス王国の第十三皇子として生まれながらも、母妃マリアーナは聖ゼアン帝国三世皇帝が最も寵愛する妹だった。
  しかしながら…父王――ロルス七世国王は彼を道端の卑賤な雑草と見なし、皇兄や皇姉たちの疎遠と冷遇は皇子のもともと悲惨な色合いの人生に更に霜を降らせる。
  時が経つにつれ、心底に残った僅かな暖かい慰めすら、ティロス王国が同じで聖ゼアン帝国との破棄された同盟に従い、両国の国境で燃える戦火と煙塵と共に散っていった…
  聖ゼアン帝国領事団が国境から撤退する際、皇子は父王が帝国兵士に涙ぐむ母妃を放縦に拉致するのを目撃する。その瞬間、心底に植えられた「復讐」という名の種が、気づかずに芽吹き始めた。
  間もなく、ロディアン家の娘が母妃に代わって父王の側に立つにつれ、この皇子の悲しい運命はまた新しい頁を開いた…
  神様からの恵を失った皇子は、自分の人生が戦場で枯れていく薔薇のようになると思っていた。悲惨な一生を彩りながら、遺憾を抱えて死ぬだろうと…
  運命にいじめられ続けた彼は――ある日、誰かとの運命的な出会いまで。止まっていた歯車が少し緩み始め、皇子の地獄へ落ちるはずだった結末が、その人との知り合いによって、ゆっくりと書き換えられ始めた!
  果たして、我々の皇子は、無情な君王への復讐の道を歩み、軍を率いて聖ゼアン帝国を踏み潰し、最愛の母妃を連れ戻すことができるのだろうか? 
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ ESN大賞9 ドリコム大賞4 123大賞7 秋の文芸展2025 群像劇 ミリタリー オリジナル戦記 伝奇 純文学 王権紛争 情熱人文 地政学的ヘッジ 政治的に拡張 歴史的誇り 中世と和風 最終更新日:2025/11/04 01:34 読了時間:約102分(50,911文字) 週別ユニークユーザ: 103人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt  | 
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