【マンガBANG様にて漫画連載中】 金木亮は人間として壊れていた。理性を持った怪物である彼は、ある日とうとう逮捕され、死刑判決を受けていた。そこから紆余曲折を経て、現在、魔法学校で教師をしている。巧みに証拠を消し、学生を監禁しては、拷問をしていた彼だったが、教師になってから三年目の春、その国の天才王女様が学園に入学してから、彼の学園生活が変わり始める。 従来の学園教師モノを真っ向から否定するアクションホラー、開幕。 ※残酷描写等注意です。 ※第三部開始しました。

　零番隊。それは、国を守護する魔法騎士団の中で、守ることではなく『殺し』に重きを置いた組織である。時には法では裁けない貴族を殺し、時には国が手出しできない組織を潰す。戦闘に重きを置いた精鋭の集いであり、隠匿された国家の暗部。 　リオン・エイルスはそんな零番隊の隊長にして、魔法騎士団の中で最強の騎士。誰よりも戦闘を得意とし、誰よりも殺しを躊躇わない最凶の騎士。 　そんなリオンに舞い込んだ次の任務はシャルル・ローグベルトの『護衛』。この任務の為にリオンはレウゼン魔法学校の教師となってしまう。 　慣れない護衛任務と適正のない教師としての生活をしながらも、リオンは一人の少女を巡る陰謀と闘争に巻き込まれていく。 ※小説家になろう、カクヨム、ノベプラの同時連載です。

　ゴブリン魔王「砂礫公」と恐れられているジャレスは、寿退社した先生の代わりに、冒険者学校で問題児たちを育成するように、命じられる。 　ジャレスの授業は、校内を暴れ回ったり、人生相談で夢を捨てることを推奨したりと、メチャクチャ。 　だが、東洋人のマノンはジャレスに助けてもらった恩もあり、彼を慕っている。 　一方、学園長の孫エステルは、プンプンしていた。最強の冒険者だった母親がジャレスに負けたと世間から言いふらされたことも原因のひとつである。 　ジャレスとマノンが修行中、魔王復活を狙う魔族がマノンを襲った。 　魔族からガスを吸わされ、ジャレスは眠ってしまう。それでも魔王を倒した過去を思い出して暴走し、ガスの原因を破壊した。 　マノンは「もう一人の人格」を呼び覚まし、魔族を退けた。 　ジャレスは、マノンの中に眠っている魔王「不遜公　オデット」を引きずり出して、マノンと戦わせる。マノンがオデットより強いと証明するためだ。 　マノンに負けたオデットは、新しい身体を手に入れて、ジャレスの副担任となる。 　その後、マノンはジャレスの人生相談を自分なりに解釈し、クラスメイトたちを助けていく。 　エステルも、ジャレスへの態度を軟化し始めた。 　しかし、クラスの一人が魔族に操られ、ジャレスは原因を排除する。 　だが、マノンは学園がなくなる話を聞いてしまった。 　学校から飛び出したマノンは、魔族に連れ去られてしまう。 　今度こそ魔族を退けたジャレスは、マノンを救出する。 　ところが、魔王が復活してしまった。全盛期より力不足とはいえ、魔王は強い。 　不遜公を体内に閉じ込めていたマノンは、魔王にまで迫る力を手にしていた。秘めたる力を解放し、自力で魔王を退治した。 　学園の存続は決まるが、生徒たちを危険にさらしたジャレスは学園を去ろうとした。 　マノンたちの説得により、ジャレスは学校に留まることを決めた。

魔王を倒し世界は平和だ。 おかげで、戦う事だけが生き甲斐だった勇者❮俺❯は暇をもて余していた。 正直、もう死んでもいいかなーと思うぐらいに。 だがしかし。幼なじみであるルドルフ・エドガーの誘いで俺は気付いてしまった 俺より強い奴がいないなら、俺より強い奴を育てればいい。 これは、教師として三人の天才児を育てる？勇者の物語である。 俺「俺も全力でぶっ殺しにいくから、お前らも死ぬ気でかかってこいよ」