普通の大学院生、加藤晃は過労が原因で研究室内で倒れ、そのまま息を引き取ってしまう。 その後、晃が目覚めるとそこは...自身が生前に執筆していた、未完結のweb小説『勇者セインの学園英雄譚』の世界だった!? これが夢にまで見た転生かと心を躍らせる晃だったが、彼が転生したのは主人公でも、はたまた主人公のライバルでも敵でもない、ただの始まりの辺境の村に住むモブの少年ことアルトだった！ 「著者の転生先が何でこんなモブなんだよ！完結まで書くことができなかったからか！ごめんなさい！」 彼の描いた物語の舞台となるのは超名門の学園、グレース剣魔学園。 学園に入学することができなければ、その物語に関わるどころか見届けることすらできない。 彼は入学試験を突破し、物語の登場人物たちと出会うことは出来るのか。 はたまた、かつて未完結で終わらせてしまった物語を最後まで導くことができるのか!? そんなこんなで自らの創造(想像?)した世界で、自らが生み出したキャラクター達と再度紡ぐ異世界英雄譚、いざ開幕！ 191話で本編完結予定 (24/1/8) 1話辺り2000-5000字目安

あなたは無敵でもないし神様でもないと私が気がつくのはもう少しあとの話

定番の『婚約破棄』を妖精さん目線でお届けします。大変なことになる。 ざまぁの具体的記述はありませんので、お好きな方は脳内補完して下さいませ。

舞台は現代とそう変わらない程度の近未来。 突如襲来した未確認物質生命体の攻撃により人類は人類同士の争いをやめ、国と国とが手を取り合い連合国家を立ち上げた。 また正体不明の敵に対する決定打として各国の技術力を集結させ搭乗型二足歩行兵器を開発し、これに戦いを挑む。 そして物語の主人公は二足歩行兵器を華麗に乗りこなすパイロットでもなければ特殊な能力を持った超人でもなく、ましてや正体不明の敵でもない。 その主人公とは兵士達が戦う表舞台の裏方として彼らが扱う二足歩行兵器を開発、修理する技術者達の1人に過ぎない。 これは連合国技術大佐リープ=ジ・エンドと、ひねくれ少女技師トードストールを中心に時に人間同士の争いが起こり、時に予期せぬ事態が起こり、それでも己の使命を果たすべく仲間達と協力しながら突き進み、戦場で戦う兵士や国を作る政治家達とは違った目線で戦争を、政治を、そしてそれに関わる人々との日常を描いたSFミリタリーヒューマンドラマ。

魔界は突如現れた勇者に滅ぼされんとしていた。 死を覚悟した魔王に勇者が持ち掛けたのは・・・RPGで定番のあのセリフ・・・「世界の半分をやろう」もしこの誘いを勇者が言ったら何が起きるのか？ 無敵の勇者と若き魔王が繰り広げるそれほど無敵でもない、いらん苦労ばかりが多い物語。

世界の崩壊を促した双子の運命の物語。 平穏な生活をしていた双子の兄レイルと妹フローラ。 そんな2人に訪れる災厄。 まるで災厄の出来事は、2人の旅路を誘うかのように。 「俺達が生まれた罪は、こんなに大きいもの…なのか」 「私、生まれてきてよかったのかな」 双子の旅は苦しいものへと変化していく。 そんな2人に突っかかる謎の2人。 「僕は君の敵でもないし、味方でもないかもね。ただ、見てるだけ。今はね」 双子は、仲間と共に世界の崩壊を促した罪を償う旅へと向かう。

魔法が存在するファンタジー世界でモンテリア王国が創立するまでの過程を描いた物語です。 主人公はチートでもなく、無敵でもないですが、活躍します。 誤字脱字がありましたら教えて下さい。

　最強でも無敵でもない冒険者の物語です。