[-1-]
作者:麗 未生(うるう みお)/作品情報/Nコード:N6876KF
連載中 (全41エピソード) |
この世に何度となく、生まれ変わった私、ある時は中国の皇帝の妻、ある時は、革命で断罪された王妃、そして戦国武将の妻だったことも。
「そう言えば私、信長の妻をやっていました」
残念ながら、転生した時はその記憶がなく、一代限りの私を精一杯生きているのですが…。前世の記憶があって転生したのならばもう少し良い生き方ができたのだろうか、なんて思う21世紀の彷徨える魂となった私です。
ここでは私の中で一番印象に残っている、戦国武将「織田信長」の妻として生きた、私の人生を語るとしましょう。
戦国時代、蝮と言われる斉藤道三が美濃を制覇し、娘・濃姫(私・胡蝶)が道三の娘として生まれ、政略結婚をし人質同然に信長の妻となり、そこで自らの運命を信長と共に生きていく事に楽しみを覚える。しかしながら濃姫と信長の間にあるのは夫婦の恋慕などではなく、戦友のような絆。信長の残虐性とカリスマ性に惹かれ、支えていく事を選んだ濃姫。
「私はこの狂気を発する男を最期まで見届けよう」
そう決心する私(胡蝶)。
共に生き、あの「本能寺の変」までの怒涛の、されど刺激的だった人生を送った私は信長の死後も長らく生き続けた。あの人の「首」と共に――。
私がこの世を去る時はとっくに髑髏となっていたけれど、私が死んだあとアレはどうなったのか……チリとなって消え果てたのか、土に返って地中奥深くにいるのか、さてどうなった事やら……。
そんな私のあの人生を綴っていきたく思います。
大まかな出来事は史実に沿っていますが、作者の主観により捻じ曲げているところもあります。
それは史実と違う、と思われる事も多々あるかと思いますが、半分フィクションの歴史小説的な感覚で読み進めて頂ければと思います^^。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり BK小説大賞 HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 シリアス 女主人公 戦国 古典恋愛 史実 時代小説 逆行転生 ESN大賞8 織田信長 斉藤道三 徳川家康 最終更新日:2025/06/11 07:10 読了時間:約164分(81,639文字) 週別ユニークユーザ: 146人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:牛一(ドン)/作品情報/Nコード:N6704IK
連載中 (全11エピソード) |
美濃 (岐阜県)は西日本と東日本の中間にある。
故に、吉野を脱出した天武天皇は美濃で体制を整えて『壬申の乱』を起こし、この美濃にある不破の関を閉ざしたことで勝利を呼びよせ、北条泰時は美濃の墨俣で『承久の乱』に勝って鎌倉幕府第2代執権となった。
また、北朝の足利尊氏は迫ってくる北畠顕家率いる南朝軍を抑えるべく土岐頼遠を派遣し、美濃の青野原で決戦となった事もある。
どれも天下の趨勢を左右する大戦であった。
美濃は日の本の中心であり、戦国時代の乱世となった世では英雄・奸雄が跋扈した。
その一人である斉藤利政(後の道三)は、下の者が上の者を倒して成り上がる下剋上を体現し、親子二代で油売り商人から身を起こし、遂に美濃の守護代 (国主)まで上り詰めた覇者であり、『美濃の|蝮《まむし》』と恐れられた。
そんな利政が小さな赤子を抱きかかえて天に翳し、強面の顔をだらしなく崩して赤子を見つめた。
「其方は胡蝶〔夢〕だ。我が胡蝶。我が帰るべき所よ。故に其方を帰蝶』と名付ける。可愛いのぉ~」
まったく奸雄と思えぬ親馬鹿であった。
この物語は乱世の覇者と呼ばれた蝮。
その娘、帰蝶のお話である。
◆この物語は史実に則った戦国大河です。
歴史解釈の違いはございますので、その点はご了承ください。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 史実 戦国時代 大河 帰蝶 斉藤道三 織田信長 最終更新日:2023/09/27 09:48 読了時間:約130分(64,638文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 258 pt ブックマーク: 59件 評価人数: 16 人 評価ポイント: 140 pt |
作者:KAGEKATSU/作品情報/Nコード:N0738CQ
完結済 (全21エピソード) |
俺が大好きな戦国時代について、その当時を懸命に生きておられたであろう全国各地の戦国武将たちの小話です。戦国時代に男のロマンや強い憧れを抱いている老若男女の方々は是非お読みください。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ボーイズラブ 戦国 武将 漢 ロマン 上杉謙信公 上杉景勝公 直江兼続公 前田慶次 伊達政宗公 片倉小十郎公 明智光秀公 斉藤道三公 羽柴秀吉公 豊臣秀吉公 織田信長公 最終更新日:2020/01/18 14:13 読了時間:約29分(14,452文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
作者:みどりこ/作品情報/Nコード:N2459DS
短編 |
時は、戦国、『覇王』とも呼ばれる信長が、安土城に移る前、
信長の家臣 明智光秀の娘 玉子(後のガラシャ)と
信長の家臣 細川藤孝の息子 忠興は、偶然の出会いを果たした。
ただし、玉子の実家 明智家は、唯の信長の家臣ではなかった。
斉藤道三の流れをくむ、『時読み一族』だったのだ。
時読み一族とは、碧き瞳を持つ一族で、乱世で泰平を求める為、『覇王の相』を持つ者を
見つけ、陰ながら、協力し、時には味方として、時には、敵として、乱世の早期収束に務める
者達であった。
覇王である、信長にさえ、内緒で・・・。
斉藤道三 義龍 龍興
竹中半兵衛
後に、光秀と共に、謀反をおこすことになる斉藤利三。
そして、濃姫。
長宗我部一族
稲葉一鉄
その他、隠れた同士達と、志を一つにする、玉。
玉は、五人の娘達と共に、時読み一族の幹部である明智光秀と煕子(本当は、男の疾風 後の明智秀満)
の養女となり、信長には、実子として届けられる。
そして、豪快な義理の母 疾風が煕子として、旅先で路銀に変えるためと嘘をつき、暑さに負けて
髪を切ったことから、織田家中での、明智家の良妻賢母伝説が始まった。
そして、玉子達五姉妹は、織田渦中の『息子の嫁をもらいたい家ランキング』なるものの一位になってしまった明智家の為に、更なる苦労を背負い込むことになるのだった。
今回は、そんな、光秀三女 玉子の人生の前半の物語である。
自分の飼い猫と共に、岐阜城で昼寝していた忠興と出会った玉子。
忠興は、玉子に一目惚れするも、猫の阿久利 と 玉 の名を間違えて縁組を信長に願い出てしまうのだった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 悲恋 古典恋愛 史実 時代小説 ラブコメ ガラシャ 玉 光秀 忠興 姫 戦国 時読み かぐや姫 最終更新日:2016/12/27 20:31 読了時間:約101分(50,075文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
[-1-]
検索時間:0.0044550秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。