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作者:秋の桜子/作品情報/Nコード:N5478GN
短編 |
秋が来ていた。今宵は十五夜。奪い取った妻が世を去った。そして夢を見た。かつての男が月光と共に忍び込む夢を。その翌日は……
十六夜の月夜。
田舎と違い薄い濃度の都会の夜空に、冴えざえとした十六夜の月。やってきた事に後悔は無い。どんな手を使ってでも彼女が欲しかった。私の手で幸せにしたかった。
私の慈悲を向けるのは妻だけ。唯一無二の存在。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: R15 日常 現代 現実と夢 昨日は満月 今日は十六夜の夜 お月見しましょう 最終更新日:2020/10/02 19:31 読了時間:約10分(4,848文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 182 pt ブックマーク: 10件 評価人数: 18 人 評価ポイント: 162 pt |
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