[-1-]
作者:ひきこもりな北欧の商人/作品情報/Nコード:N9811DA
連載中 (全19エピソード) |
『希望を船にのせて……』というタイトルのコンシューマーゲームがあった。
かなり昔に製作された懐かしいゲームだ。
内容はシンプルで、小さな島に生まれた主人公が一世一代の『夢』を求めて、船に乗って大海原をまたにかけるといったゲームである。
このゲームの売りの特徴は主に遊ぶプレイヤーによって何でも出来るゲームだった。
例えば、海を渡ってどこぞの海軍に入って戦争を楽しむも良し。
例えば、海を渡って見知らぬ世界を探す冒険者となっても良し。
例えば、海を渡って幾多の国をまたいで交易を為し大商人になるも良し。
とまあ、大まかに分けるとそんなかんじだ。
とにもかくも、大体は自由度の高いゲームで好評だった。
んで、何でそんな話をしているかって? という話になるわけだが……。
俺こと、『筒外あきら』というオッサンは仕事から家に帰ってきて、そのままベットで爆睡。
目が覚めてみたら、大海原でバルシャ船の上。
手にはボロボロの紙が握られていて、その紙を読んでみたらコレよ。
「希望を船にのせて……?」
それはまさに、ゲーム開始時オープニングで主人公が海辺で見つけたビンの中に入っていたメッセージカードだったものだ。
いや、ホント、懐っかしいな!
この後主人公が無理しまくって、大海原にでるっていうか……。
嵐にあって遭難して、最初に設定した国に漂流して……てか、これはアレだ。
いわゆる、夢か何かか?
俺が思い出させるモノといえば、今述べたゲームくらいしかわからなかった。
これはひょんなことから、ゲームに似た世界に転移してしまった夢のような物語。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転移 男主人公 西洋+ファンタジー? 航海 船 商人 海賊 更新止まる可能性有 暇つぶし程度にどうぞ ゲーム脳 ご都合主義 中世~近世っぽい何か CC可能なチート? 幽霊船 1話二千~三千文字程 最終更新日:2019/03/22 02:59 読了時間:約138分(68,703文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 137 pt ブックマーク: 26件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 85 pt |
[-1-]
検索時間:0.0059940秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。