ある日、関内巫光(せきうちみつる)は解雇、彼女の浮気、家の火事、交通事故という不幸の四重奏に見舞われた。 　目覚めた時に下半身不随になっていると知ってさらに絶望。しばらく無気力に生活していた彼は、姪っ子の誘いでVRゲームをやることに。しかし開始直後、そのゲームに世界が侵食された。 　世界のあちこちにモンスターが現れ、ゲームをやっていた人達が力に目覚める中、とある称号を得た巫光は、奇跡を連発してうっかりルールや法則を捻じ曲げ、姪っ子の配信で大バズり。 　しかし、巫光は全く気がつかないまま、マイペースにスローライフを謳歌していく。 　ただ、彼は理解していなかった。 　共に住む仲間が、最高ランクを超える幻のモフモフ召喚獣の幼女や、誰もテイムしたことのない最高の防御力を持つぷにぷにモンスターであることを。食糧庫代わりにしている庭の穴が最強を超える裏ダンジョンであることを。 　そして、自分がやっていることが何もかもおかしいということを。 　※カクヨムでも連載

これは、始まりと終わりの物語。 一人の少女を助けようとし、結局神までも殺したにも関わらずたった一人の少女を助けることさえも出来ず全てを失った少年、上坂神也が 　『あったかもしれない可能性の世界』 その一つに干渉したことで紡がれる物語。果たしてその先にあるのはハッピーエンドか、バッドエンドか、あるいは…。 　 　Twitterを同じ名前でやっているのでそちらの方で感想を書いていただけると嬉しいです。 暇つぶしでも良いので読んでもらえると励みになります！

勇者に憧れた主人公ゼノン・グランツィル。そんな彼だったがまさかのクラス無し！？ クラスが見つからないまま2年を過ごした彼が出会ったのはなんと敵のはずの魔族 ゼノンはその魔族からとんでもない真実を告げられる 旅路で出会う様々な種族 様々な国 最強を超えるべくゼノンの冒険が始まる 聖なる神様は主人公に無関心 愛を誓った幼なじみは行方不明 勇者になり損ねたゼノ・グランツィルはそれでも世界を救いたい

やがて、「伝説」を超えた「最強」になる為に。 伝説の赤き剣士の父と「白の巫女」と呼ばれた母、伝説の「赤い騎士団」の最強の団長の姉を持つエレンは、最強を超える為に、護りたいものを護る為に戦うことを決めた。 そう、世界の理不尽や不条理から、たった1人の少女の為に。 愛すべき仲間の為に。

テンスの神隠しと呼ばれる異世界召喚に遭った主人公片倉亮哉はある日ＡＤＶＥＮＴＵＲＥ　　ＣＯＮＴＩＮＥＮＴ　ＯＮＬＩＮＥというＶＲＭＭＯの専用ギアが送られる。それをプロゲーマーの妹美波に見つかり一緒にプレイする事になる。そして彼は異世界で身につけた力でトッププレイヤーになるモノガタリ カクヨム様でも投稿中

　彼女の前に、道はない。彼女の後に、道ができる。 　両親から様々な遺伝子と可能性を引き継いだ、最強を超える最凶な、とある女の子の「山椒は小粒でもピリリと辛い」を地でいく、（本人と一部の）笑いと（周囲の大多数の）涙溢れる、成長物語です。 　【裏腹なリアリスト】の要所要所でいい味を出していた、美子・秀明夫婦の長女、美樹（よしき）が主人公の【裏腹～】スピンオフ作品、兼【半世紀の契約】続編。 　はっきり言ってコメディです。ちょっとシリアスだったり世知辛い話題が入っていたりしますが、コメディ以外の何物でもありませんので、そこの所をご了承の上、お読み下さい。アルファポリスにも掲載しています。

"魂殻"と呼ばれる特殊な力を持った者たちの集う学園に、一人の少年が転入してくる。転入生の名は七崎悠真。力を持つほとんどの者が武器や鎧の形として発現できる魂殻。だが、悠真は右手と左足にしか魂殻を発現できなかった。武器の発現もできない。にもかかわらず、悠真は魂殻に頼らず圧倒的な戦闘能力を見せつける。そんな悠真の正体は、名も、年齢も、入学時のデータとは違う人物であった。彼の本来の名は――真柄弦十郎。かつて伝説の傭兵として名を馳せ、数年前に忽然と姿を消した男である。特別な力を持つ少年少女の通う学園に、七崎悠真の身体を借り、とある少女のボディガードとして"蠅の王"が足を踏み入れた時――再び、世界が動き出す。これはかつて"ベルゼビュート"と呼ばれた最強の男が、最強を超える物語。　※本編完結

惑星クァ・トラコ、征帝歴999年のイグノーツェ大陸。魔術が科学となって生活に溶け込み、銃砲火器が浸透した時代。だが、クイントと呼ばれる怪物は消え去らず、それを討つは、剣をひさげる己顕士なる者達だった。凡才己顕士の青年、レイロード・ピースメイカーは、数年前、期せずして最強の称号を得てしまう。思い描いた最強の姿と割のいい報酬を求め、刃を振るう日々を過ごすレイロードの元に、ある日、有り触れた調査依頼が舞い込む。そこで降って沸いた、最強を超える事に自身の存在を求める少女、桜花との遭遇。その時から、割に合わない仕事の日々は幕を開け、その中で、御伽噺が紐解かれてゆく。