初めて読まれる方は、３５話から読んでください。おもしろそうと思ったら、１話から読んでください。たぶん、最後まで一気に読みたくなると思います。話の展開は早めで創意工夫していますので、読み始めると止まらなくなると思います。

魔王の討伐を果たして帰還した勇者と結婚した主人公『クロエ』。 新居での初夜、勇者が魔王に寝返った事実が発覚。 騎士だったクロエは、勇者の裏切りに激昴して刃を向ける。 抵抗虚しく敗北したクロエは、勇者の魔術で遥か離れた最果ての地に転移させられてしまう。 勇者と魔王を討ち倒すため、騎士クロエは長い旅路に出る。 笑いあり、涙あり、恋愛あり、メイドもショタもカエルもあり。 剣と魔法の王道ファンタジー。 ※登場人物紹介は極力ネタバレを排除しております。 ※第六回ネット小説大賞一次通過作品

激動の幕末――世界の潮流に取り残されまいと足掻く日本。 土佐の快男児・坂本龍馬が、最果ての地・蝦夷にて、不死と破滅をもたらす「火の鳥」の伝説と遭遇し、運命の歯車が動き出す。 一方、新選組副長・土方歳三は、幕府の崩壊を目の当たりにし、やがて自らと死んでいった仲間の為に、蝦夷共和国の夢に全てを賭けて戦う。果たして彼らは不死と破滅を受け入れるのか？ 正反対の夢を追った男たち、そして――新選組少年隊士・市村鉄之助は何を見て、何のために戦い、何を引き継ぐのか。 それぞれの誇りと願いを胸に、男たちは激動の時代を駆け抜ける。 彼らの運命を狂わせる火の鳥の伝説がもたらすのは、真実の希望か、それとも――偽りの破滅か。 志士たちの鮮烈な生と死を、幻想と史実の狭間で描き出す幕末活劇。 流転する運命が史実に喰らいつく。 それでも――彼らの想いは、確かに未来へと繋がっていた。 偽りの火の鳥 幕末編、ここに開幕でございます。

私は王子様と一緒に死んで、転生するはずだったのに……。 身分違いの恋は叶わず、没落令嬢は追放された。 失意の底にある令嬢シェリィと、無愛想な魔術師ローグは、ユニコーンに乗って最果ての地を目指す。 約10,000字のお手頃な短編です。気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

「あなたが楽しい日々を送れるようになるまで、私の世話をしてほしいの」 女に拾われた少年は「芒」と名付けられた。 芒は主となった女と共に、草原以外に生命のない最果ての地に住まう。 ある日、芒はふと耳に入った「虚」なる言葉を主に尋ねた。その日から、二人の関係は動き始める――。 「……これが、あなたの知りたがっていた『虚』そのもの。どう、失望した？」 主従×巨大感情×微ファンタジー

王女毒殺未遂の罪を着せられ、悪役に仕立て上げられた天才発明家の侯爵令嬢・ディーズベルダ。 王都を追放され、かつて“魔王”が棲んでいたとされる最果ての荒れ地の領主を任じられることに。 すべてを失った……かに思えたそのとき―― 「婚約者についていくので、爵位は弟に継がせます」 次期公爵だったはずの婚約者・エンデクラウスがまさかの爆弾発言！？ まさかの婚約破棄どころか、そのまま勢いで結婚！？ 王族も黙るイケメン夫と共に、ふたりは辺境での開拓生活を始めるのだった。 しかし、ディーズベルダには“とっておきの武器”がある。 それは――前世の知識や技術をすべて蓄えた「心の図書館」。 魔王の遺産を解析し、水を引き、畑を整備し、ついには電車まで開通！？ 現代知識と魔法を掛け合わせた、超ハイテク×異世界の開拓ライフがいま始まる！ ……のはずが、 なぜか一番の問題は「旦那様の甘やかし」！？ ちょっぴり（？）過保護な夫 × 実力派マッドレディの妻 チート発明で辺境国家を発展させながら、 ドロドロな貴族社会ともギリギリの攻防戦！？ “スローでド派手な”開拓×夫婦×成り上がりファンタジー、ここに開幕！

2025.3.15〜講談社様漫画アプリ「パルシィ」で漫画配信始まりました！ 作画は犬丸咲先生。めっちゃ素敵な漫画なのでぜひ見に来てください(*´꒳`*) ルルベル王国の聖女セリシアは、ある日突然王子から婚約破棄され、最果ての地へと追放されてしまう。 『やったー！　私もう聖女じゃないっ！！』 わがままな人々に振り回されて疲れ果てていたセリシアは、喜んで追放を受け入れる。 偽聖女の烙印を押されたセリシアは、最果ての地で夢のスローライフを目指して奮闘！ そんな人間不審気味の傷ついた聖女の心を癒してくれたのは、最果ての人々と優しい魔王の存在でした。 2023.3.2 https://sukishou.kodansha.co.jp/ 講談社様の漫画コンテストの課題原作として使用されることになりました！ めちゃくちゃ嬉しいです！ 2024.6.26 コミカライズ企画進行中！感謝を込めてＳＳ追加しました！

あの日の光景が脳裏にこびりついている彼方月は大学生活を満喫していた。東京に上京し、いつもの日常を過ごしながらある事がきっかけでその日常が徐々に崩れていく。 思い出したくもない記憶から逃げ、最後に彼女は何を選ぶのか・・・

「貴様にこの国の未来は託せん。処刑だ！」 燃え上がる大広間。冷徹な王の宣告が響いた瞬間、アルヴィス・レオンハルトの運命は一変した。 かつて王国の英雄と称えられ、第一王子アレクシスと肩を並べて戦った彼は、一夜にして「反逆者」の烙印を押される。 剣も誇りも、すべてを奪われた。 仲間だったはずの貴族たちは冷笑し、かつての王弟子は見下ろすように彼を嘲る。 そして—— 死刑宣告の代わりに与えられたのは、最果ての地への追放。 だが、その地こそが全てを覆す舞台だった。 そこはかつて、世界を震撼させた魔導帝国ザル＝ナグラドの遺跡が眠る地。 滅びたはずの王国、封印された禁忌の魔法、そして今なお息づく伝説。 「だったら、俺がこの地を支配してやる。」 絶望の果てから始まる、逆襲と王国再建の物語。 今、アルヴィス・レオンハルトの"成り上がり"が始まる——！

「え！？　ウチの兄貴、異世界でチートハーレムやってるんですか！？」 　和風異世界≪ジャポネシア≫は突如として現れた異界人キリサキ・カイトに征服されてしまう！ 　ジャポネシア最強の称号"太刀守"を持つ若き英雄ガンダブロウはこの謎の侵略者に戦いを挑むが、チート能力の前にまったく歯が立たず、あえなく敗北！帝となったカイトに都を追われ、最果ての地で永遠の草刈りをする事を命じられてしまう。 　追放先で無為な日々を過ごすガンダブロウの前に、ある日カイトの妹を名乗る異界人マシタ・アカネが現れる。曰く「家出した兄を元の世界に連れ戻します」との事… 　次々と現れるアヤカシや御庭番の刺客を蹴散らし、カイトのいる首都「ウラヴァ」を目指して二人の旅は今日も続く！ 　転生チートハーレムは許さない！？　サムライ・ミーツ・ガールの"異"世界名作劇場第1弾！！

　人間は超能力が使えようが、魔法が使えようが、人の秘密が好きなものである。どんなに能力が発達しようが。人間は変わらず、目の前のくだらないことに一喜一憂する生き物である。 　服部源蔵が、国立能力開発学園に入学して、三ヶ月。彼女も、友達もいて、それなりに充実しているが、そんな彼女に浮気の影が……。服部は、先輩の勧めで、伊賀学舎の最果ての地『諜報部』の部室を訪れる。

断罪された令嬢が追放される『最果ての地の修道院』。果たしてその実態は…？

万病に効く名湯！ 　最果ての地、魔の大樹海に近い辺境のひなびた温泉宿の湯に浸かればどんな身体の不調も立ち所に治ってしまうと噂になっている。 　その温泉宿『一角竜』の若女将、エマには秘密が有る。 　エマの正体は、隣国で偽聖女として断罪されたスカーレット。 　だがスカーレットを本物の聖女だと信じて疑わない者達によって、処刑直前に逃される。 　他人の身分証を得たスカーレットはエマと名前を改め、忠誠を誓う侍女と共に国外に逃亡する。 　そしてエマは逃げた先の隣国で、宿屋の若女将としてスローライフを満喫しつつ、客の持ち込むトラブルに奮闘する。 ※他サイトでも掲載しています。

“最果て”と呼ばれた地に向かう、フリーハンターのイザナと助手見習いのシャナのお話

フィヨルドに囲まれた山々の、切り立った崖の奥の奥。 最果ての地ウェストフィールド。 その大地の東部、イーストヤードは魔法使いの谷と呼ばれている。 イーストヤードでは、人ではない色々な者たちが『視え』て『聴け』て『語り』合うことができる感応力を持つ人々が、今日も愉快な日常を送っている。 ヨリは谷(イースト・ヤード)１番の感応力の持主。 王宮勤めの大叔母のスカウトで、「人ではないものたち」が起こす諸問題を解決するための準軍事職員(ロッタスヴァルト)(非常勤)となってしまった。 同郷出身の訳あり美少年オリヴィエルと共に、北欧各地で人以外が起こした諸問題を調査していく話。

辺境のド田舎育ちの伯爵令嬢リナリア・ボーデンは、兄に届け物をする途中、突然現れた兵士に誘拐されてしまった。 訳もわからず連れて行かれたのは、自分の領地の修道院！？ 人違いで罪人にされてしまったリナリアが、気の弱いメリッサや魔物達と力を合わせて最果ての地で好き勝手開拓しまくるサバイバルハイファンタジーストーリー！

　帝国軍最強、魔王との戦いにも勝利した『解放の英雄』ことソウガ＝タツミヤ中将は、その存在を快く思わない帝国宰相の息子コレモチ＝アマガによって無実の罪を着せられ、一般兵に降格された挙げ句に帝国ド辺境勤務を命じられてしまう。 　しかし、元々引退を考えていたソウガは精神的にはまるでノーダメージで、あっさり命令を受け入れたのだった。 　そんなソウガがやって来た、帝国最果ての地・ロガ自治区は、現代ではすっかり姿を見ることも少なくなった飛竜……すなわちドラゴンを飼育する「竜牧民」たちが暮らす土地だった。 　帝国本土では失われてしまった真っ青な空と大自然の中で、血なまぐさい戦場と醜い権力争いを忘れてのんびり暮らすことを決めるソウガ。 　ソウガを崇拝するウサ耳軍人のシオや、すぐに結婚を迫ってくる押しかけ女房のサーリヤたちに囲まれてのスローライフを満喫するソウガだったが、ある時、自分でも気付いていなかった究極チート能力『竜の目』に覚醒してしまったことで、竜牧民たちの運命を左右する戦いに巻き込まれることに……。 　

★12月2日 こちらの小説の番外編を投稿しました！ 二万文字となぜか本編の二倍ありますが読みにきていただけると嬉しいです。 ★コミカライズのお知らせ 11月30日発売の【偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ？ アンソロジーコミック２巻】に原作として使用していただけました！ ※後日公開予定の番外編に伴い、国名や容姿の描写などを加筆しました。 国の最果てでせっせと加護を施していた聖女、ラリア。 そこへ＂婚約者の王子が王都で結婚式を挙げている＂との知らせが入る。 ——え、王子の婚約者である私はここにいますけど？ お城へ戻ると婚約者のリド王子とエリサ令嬢が本当に結婚式を挙げていた……。 本物の聖女と結婚するから偽物のお前とは結しないと婚約を破棄された（されていた）ラリアのもとへ現れたのは最果ての地で知り合ったアーノルドだった。 今更見捨てるなと言われましても、ね。 読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。

　聖少女を殺害せよ―― 　占領国家ヴォストーク。 　地下世界、通称『アンダーグラウンド』における反国家分子の取り締まりを任務とする国家人民軍第一七七民生委員会の民生委員であるミハイル・ソコロフに命令が下された。 　ソコロフに下された命令。 　それは、ある少女を殺すこと。 　党と国家に仇なす敵である反国家分子、その精神的指導者である『聖少女』の暗殺だった。 　最果ての地下世界で繰り広げられる死闘。 　交差する思惑。 　裏切りと憎しみ。 　そして、錯綜する運命――。 　全ての闇を飲み込む地下世界で、過去を失った者たちの運命を掛けた戦いがいま始まる！ ※第1部（第1話～第65話）完結済み ※第2部を乞うご期待!

セリオンたち聖堂騎士は通常の訓練や演習など、ヴァナディースでの日常を送る。しかし、その日常は破られる。あの男がセリオンたちの前に再び現れる。彼は各地を巡り、セリオンを最果ての地へと導く。そしてセリオンは最終決戦を迎え、この戦いに終止符を打つ。