ある日突然終わった世界。生き残った一人の男は異世界へ送られてしまう。そこで出会った女と一緒に、人間を、文明を、砂漠と化した世界を元に戻すため、途方もない年月の旅に出る。果たして彼らの冒険の結果は報われるのか、それとも──。 カクヨムでも連載中です！

昔々、引きこもりになると親が我が子を月の旅に出すというおとぎ話があった。 満月の日に仏壇に親が願いごとをするとうさぎが迎えに来るのだとか。

人類を滅ぼそうとした大魔王を倒した勇者ブラウジット・パーカー（ブラウ）は、故郷に帰った。彼の妹ジョセフィン（ジョー）は、昔からの夢、旅商人になりたいと両親に打ち明けた。反対する父親は、条件を付けた。兄に百ゴールド出資してもらって１２カ月の旅で装備やスタッフをそろえ、販路を開拓して、十三か月目の収支で五百ゴールド儲けたら認めてやると。 　かくして、勇者は、妹とともに新しい旅に出発することになった。

主人公、レンは所謂本の虫である。 図書室で本を読もうにもバレンタインデーが近い事から浮かれた空気に気が散り、町の図書館へと足を向ける。 その図書館で無地の表紙の本、二月の旅という本に出会う。

　転生後の人生が安寧だと誰が言った？ 　数百年に及ぶ魔王による支配が続いた暗黒時代。勇者一行は魔王との決戦に臨み、結果、勇者の命と引き換えに魔王の封印に成功した。勇者が死に際に「次は普通の人生を」と願うと、神はその望み通りに、勇者を田舎町の町民へと転生させた。かくして元勇者は、家族に見守られ、友と出会い、生きがいとなる仕事に励む、普通の町民になった……わけではない。 　物語はそんな簡単には終わらない。次の人生では、前世では知り得なかった「世界の真実」と、神々との真の戦いが待っていたのだ。 　封印から約二十年、人々は平和を謳歌していたが、かつての勇者の仲間・魔法使いの元に魔王の復活を予見する神のお告げが届いた。魔法使いが封印の儀を行うため、代わりにその娘・ユラが、神のお告げを授けに元勇者を探す旅に出る。数ヵ月の旅の末、ようやく元勇者が住む町へと辿り着いたが……転生した勇者・コルトは不潔・贅肉・悪臭の三拍子が揃った引きこもり青年で、元勇者の威厳などどこにもなかった。しかも転生時に一般市民以下の雑魚ステータスを授けられており、コルトはすっかり勇者の威厳を損なっていた。 　ユラが絶望する一方、コルトもユラの来訪を迷惑がった。ユラが届けた神のお告げとは、「世界平和のために、今一度、死ぬか、結婚して子どもをつくれ」という、とんでもない内容だったからだ。コルトはへそを曲げて、旅に出ることを断固拒否してしまう。 　生まれたときから「勇者業」を負わされ、品行方正かつ謹厳実直に振る舞っていた前世から打って変わって、普通の人生ですっかり人間臭く、卑屈な感情を抱える町民・コルト。かつての仲間で同じく転生した僧侶ハンや、双子の弟パール、無礼千万なユラ、そして花嫁候補たちと共に成長しながら、今世でも世界を救えるのだろうか。そもそも家から出て、旅に出られるのだろうか。

昭和30年代広島で生活する視覚と聴覚を失った二人と捨て犬ポチが、月からの神秘的な光に導かれ新たな感覚を得た後、地球に希望を通じて第二の人生を始め、戦後から高度経済成長期の日本と地球の新章を切り開く物語。

ここは高度な文明が栄えた星。魔法と科学技術が共に発展し、そして滅んだ世界。とある国家による侵略戦争の際に追い詰められた防衛側が戦略級核兵器を使用。その結果その他の国々も報復のように戦略級核兵器を使用し、戦争は終結。勝者なき戦いは、大地の汚染と文明の壊滅という結果を招いた。 この物語はその後日談。滅びた世界で必死に生きる1人の少女の英雄譚である。 ぽっと出で浮かんだ世界を物語にしたくて書いた物です。作者の処女作なのでがんがん添削とか教えて頂けると幸いです。 ちなみに名前は仮です。

『変わり映えしない日常』を嘆く僕たちが出逢ったのは、絶望の淵を描いたような放課後の屋上だった。 そこから始まる二人の三ヶ月の旅。 過去、今、そしてこの先も続いていくであろう世界にふたりが出した未完成な答えとは。 この作品は「ノベマ！」にも掲載しています。

高校生　鍵和田薫月(かぎわだかづき)は、不慮の事故によってあっけなく死んでしまう。 意識が覚めたと思ったら、あるあるの異世界転生で...?

女子高生月へ行く！ 月への渡航ができるようなった時代 ハルカたちは月面バギーに乗っていた。 果てしない星の海を見上げ、白い大地を進む 月の旅行はハプニングだらけ バギーはどこへ行きつくのか 本格的ＳＦライトノベル！ 月に魅せられ、月に縛られた者たちの物語 regolith junction公式HPにてNo.101全文公開中！ http://regolithjunction.moo.jp/regolith/tsukuyomi.html

不漁にあえぐ貧しい漁村の、夜の浜辺で寄り添う幼い兄妹。飢え凍えてなすすべもなく死を待つふたりの前に、謎めいた旅人が現れて、不思議な物語を語り始める―― ※『金の光月の旅人』のアナザー・ストーリーです。続編ではなく、ストーリーに連続性のない姉妹編なので、独立して読めます。 ※『金の光月の旅人』同様、拙作『イルファーラン物語』と世界設定を共有しています。 ※個人サイト『カノープス通信』（http://www17.plala.or.jp/canopustusin/）にも掲載しています。

11月の旅行後に本格的な結婚式の打ち合わせに入った、菱沼忠隆と上条聖子。４月に挙式をすることになっているけど、その準備に絡めて、ある人たちからお願いをされてしまったのだ。さあ、その願い事を叶えるために、忠隆と聖子が動きだします。 この話は「君を見つけた」「あなたと夏の恋を」「秋の佳き日に」の続編になります。 あと、「一目で気に入りました♪」の萱間萌音、桐谷尋登と「恋の落としどころ」の結城和花菜、相馬碧生も出てきます。 「あなたと夏の恋を」と「二目惚れの夏」と「恋の落としどころ」はこの3カップルがクロス出演していて、「秋の佳き日に」「三度目の告白」「うれし！たのし？秋の旅　～旅行に行くなら友達と！あれ？～」のリレー話の続編でもあります。 それぞれ単品でも読めますが、全作品を読むともっと楽しめると思います。 この後、萱間萌音、桐谷尋登の話と、結城和花菜、相馬碧生の話で最後となります。 この作品はアンリ様主催「キスで結ぶ冬の恋」参加作品です。

ちょっと目つきの悪い高校生、日向柚月(ひなたゆづき) 突然転移させられた異世界は、前転移者である勇者が世界征服してしまっている世界だった。 魔王を倒してそのまま魔王城に居座ってしまった勇者。 勇者法をなるものを成立して好き放題な前転移者。 魔王を倒せるほどの強力なスキルを持った勇者を止めて欲しいと頼まれた柚月。 転移の際に手に入れたスキルを活用し、勇者の元へ向かう柚月の旅が始まる。

高校2年生になった波羅正樹と夏目真奈は夏休みを利用して1ヶ月の旅をすることになった。 東京から、下り列車に乗り適当な駅で降りると源太郎というお爺さんに出会った。 源太郎は正樹と真奈に人生のことを教えてもらった。 思春期ならではの悩みを本音で語り合う源太郎と二人。 人生について考えさせられる長編小説。

野ねずみキーニは森に棲む小さな生き物。彼らが住む森は大変な危機に会っていた。作物が育たない不毛の土地となっていたからだ。とうとうねずみたちは森を捨てる覚悟をした。そんな中、キーニは自分たちの住む場所を捨てるなんてとんでもないと反対していた。そしてひとつの計画を立てた。それが自分自身を絶望へと追い込むことになるとは思いもしないで。 ※アルファポリスにも投稿しています

何だか暖かくなってきた夕暮れの一幕。

いつもと変わらない一日。 ごく普通の一日。 そんな一日がガラリと変わったら、あなたはどうしますか？

悩める少年と旅人のお姉さんのお話し。 ２周読むとより楽しめるかなぁ、と思います。

細々と書いていきたいと思います、一応プロット作成しました。 甘いところがあるとは思いますがよろしくお願いします

両親が浮気していたって、家庭が崩壊していたって、神様を信じて生きてきた・・・。そんなマゼンダはある日突然神様に裏切られ、怒った彼女は大嫌いなクラスメート、クロウと共に神様殺しの旅に乗り出す・・・！！果たして彼女達は本当に神様殺しを実行してしまうのか・・・？神と少女の紡ぐ物語。