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作者:モトハル/作品情報/Nコード:N1756HM
連載中 (全61エピソード) |
第一章_春風神官学校編
[あらすじ]
天野春風(あまのはるかぜ)と大神元(おおかみはじめ)。
二人はひと回り歳の離れた幼馴染だった。
天野春風は面倒見の良い大神元を兄のように慕い、大神も春風を弟のように接した。
アメリカ帰りの天才科学者大神元は、次々と大きな発明を繰り返した。
春風が三十歳の誕生日を迎えた夜、大神の人生を捧げた最大の発明品「宇宙ラジオ」が完成した。
宇宙に散らばる情報を収集解析し宇宙と生命の起源を探る超大作「宇宙ラジオ」のスイッチを入れると春風の体は光に包まれ、遠く離れた銀河の惑星バルデラに転移するという予想外の事態が起きた。
バルデラは剣と魔法の世界だった。
惑星バルデラの人々は月の満ち欠けによって月から人が落ちてくると信じていた。
バルデラ人は月から来た人を「月落人(つきおちびと)」と呼んだ。
月落人(つきおちびと)はそれぞれが特別な力を持ってやってくるため、バルデラ世界の歴史形成に関わる重要人物となる場合が多々あった。
ゆえに国家だけでなく悪事を企む集団も月落人を探し求めた。
月落人となった天野春風を最初に見つけて確保したのはブリテン王国の天才魔術師ソフィエ・ヒストリアだった。
ソフィエはブリテン神官学校分校の魔術教師であり、校長デルタ・オサロの指揮の下(もと)、春風を救出した。
銀河間時空転移の影響で期せずして若返った春風は、月落人奪取を目論む謎の魔術師集団から身を隠すため、そしてこの世界に適応するために、ブリテン神官学校分校の生徒として暮らす事になった。
自分の肉体に生じた異変に戸惑いながら学生として剣や魔法の経験を積んでいく春風はある時、謎の遺跡に巡り合う。
貴族剣士や猫獣人などの友人たちと日々成長していく春風は遺跡の謎を追うごとに歴史の渦に巻き込まれていき、やがてバルデラ世界は再び月落人を中心に動き始めるのだった。
220430あらすじ改訂、本文校正実施
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 異世界転移 オリジナル戦記 冒険 月落人 銀河転移 猫獣人 魔獣 魔人 シリアス 学園 群像劇 魔法 最終更新日:2022/05/23 23:41 読了時間:約271分(135,134文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 28 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 18 pt |
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