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作者:名久井悟朗/作品情報/Nコード:N5206JU
完結済 (全4エピソード) |
「被告人を平和喪失十年間に処す。未決勾留中八年二百十六日はその刑に算入しない。」
推定最大50人以上。数多の罪も無き人々を快楽目的で殺してきたと噂されるも、立証できた殺人は一件のみ。犯罪史上最も狡猾と言われる猟奇殺人犯の約9年という長きに渡る裁判が今幕を閉じた。
しかし、その判決が下された瞬間、裁判所内は異様な戸惑いに包まれた。
被告人の罪に対して罰が軽すぎるからか?
被告人の罪に対して罰が重すぎるからか?
この判決が原告側被告側どちらの勝利判断しきれないからか?
いやそうではない。
刑罰に「平和喪失刑」加わり始めて施行されたからだ。
史上初めてこの判決が下されるかもという予想はされていた。
しかし、実際下されてみると誰もが一瞬どうしていいかわからなかった。
その沈黙を破ったのは、決壊した瞬間のダムの如き貯まった感情がはち切れた金切り声だった。
「死ねぇぇええぇっッッッ!!!!!」
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ダーク 男主人公 現代 サイコホラー 殺人鬼 サイコパス 最終更新日:2024/12/09 00:10 読了時間:約15分(7,414文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:松島 圭/作品情報/Nコード:N4056BW
連載中 (全1エピソード) |
自首して来た若者・藤田克也は、公判を前に自供を翻し、コロシはやってないと強硬に主張し始める。藤田には、DNAの鑑定結果など、決定的な証拠があり、捜査陣は藤田以外の被疑者の捜査を打ち切っていた。
藤田は、なぜ、自首、犯行否認、という、不可解な行動をとったのか?
久美は、藤田がコロシをしていないと言い始めたことで、それまで解けなかった謎が解けたような気がした。久美は、それを確かめるべく藤田との接見を願うが、未決拘留中の者にガイシャの身内を接見させるほど、検察は甘くない。
しかし、牧山のおかげで、久美の主張が生かされることになる。
藤田は再尋問されることになったが、その新供述は驚くべきものだった・・・・・・!
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、おことわりしておく。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 未決勾留 再留置 再尋問 再捜査 マジックミラー室 DNA 供述調書 死後硬直 死体遺棄 刑事コロンボ 最終更新日:2013/11/26 18:16 読了時間:約44分(21,650文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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