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作者:大浜 英彰/作品情報/Nコード:N4451JK
短編 |
アジアの立憲君主制国家である中華王朝で将軍を務める司馬花琳の屋敷では、古い木杖が刀掛台に掛けられて祀られている。
この木杖の来歴を辿れば、明朝末期に勃発した李自成の乱にまで遡る事が出来る。
そのかつての持ち主は、李自成と共に農民反乱軍を率いた張献忠の軍勢に父を殺された沈雲英という少女。
しかし彼女は、身内を殺されて黙って引き下がるような軟弱者ではなかった。
父の遺志を継いで道州の人々を守るため、彼女は木杖を武器に立ち上がる。
これこそが、明代末期を駆け抜けた少女将軍の伝説の始まりなのだ。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 女主人公 近世 史実 中華王朝 李自成の乱 張献忠 沈雲英 女性武将 最終更新日:2024/08/17 06:50 読了時間:約2分(1,000文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 78 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 70 pt |
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