意外と人間、何となくな生き物である。 確固たる理由がなくても、雰囲気で物事を決める癖がある。 不登校もそうじゃない人も、結構、皆何となく。 快や不快もその一種で。 だから実害が及ばなければ心底どうでも良い。 注意事項1 起承転結はありません。 短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。 上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。 これは読者様の問題ではなく、私の問題。 詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。 注意事項2 人間 何となく な生き物。 ずっと会社行けるのも、不登校になるのも、何となく。 其れに深い意味なんてない。 そう思ってますよ。

魔王の残骸ことシュレイドは、無限の魔力と存在する全ての魔法を使える最強クラスの魔法使い。 　しかし、異世界は無常だ——— 　転生初日から彼の力の全てとも言える魔法を封じられたり、強すぎる魔法で全てを焼き尽くしたせいで飯にありつけなかったり…… 　「何食ってんの？　」 　「そこに生えてたキノコですわ！　あげませんわよ？」 　暗くてよく見えないが、セレーネの口元から鮮やかな赤色が覗く。 　「ばっ、バカ！　今すぐ吐け！それ毒キノコだぞ！」 　俺は咄嗟にセレーネの口元へ手を伸ばした。 　「なっ！　食い意地の汚い男は嫌われますわよ！ドクキノコなんて嘘の食材まででっち上げて……」 　もしかしてこの女、毒キノコを知らねーのか！？ 「クソみたいな箱入り娘設定持ち出して来やがって……いいから吐け！　」 　「おろろろろｒｒｒｒｒｒｒｒ」 　 　　「そうだ！　ガーゴイルを倒して恩を売って村人から食料をたかるのはどうですの？」 　「ナイスアイデアですセレーネさん！　元貴族とは思えない乞食みてーな発想が良い！+50点あげますです。」 　———そして、成り行きで仲間となった現在指名手配中の悪役令嬢セレーネと、魔界13位を自称するロリ、リィリィと共に、銀行を襲撃するのだった。 ※ノベルアップ＋、カクヨムでも同タイトルを投稿しています。

「戦争が終わったら、君を必ず迎えに行く」 　男は約束を守った……二十年後に。 「今さら来やがっても遅ぇんだよ！」 　夢も希望も怒りも涙も枯れ果てた少女は、ど派手なデコトラを乗り回すたくましき未婚の母になっていた。 ※ファンタジーではないです。異世界にも行きません。現代日本の片田舎のお話です。