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作者:ゆめあき千路/作品情報/Nコード:N2928EI
完結済 (全7エピソード) |
僕の通称はサー・トール。日本人だ。第ゼロ次元にある魔法大学で学生をやっている。
入学以来ずっと優等生だったのに、今季の魔法実技試験で追試になってしまった!
このままじゃ留年だ。困っていたら、担当教官から、とある仕事の手伝いをすれば、補習と追試もクリアできるというありがたいお誘いが!
なんてラッキー!
大喜びした僕は、先輩にして魔法学と剣の指導教官である不思議探偵リリィーナに連れられて、境海世界の北方にある『ウェディゴーの村』へやって来た。
この村の冬は厳しい。しかも、人里離れた森の奥深くでは、出遭うものを凍てつかせるという伝説の氷神が甦っていた!
氷神を退治する方法はただひとつ。
溶けない氷の心臓を奪い取り、七日間たゆまず燃やし続けることだ。
その伝説の氷神の心臓を、不思議探偵リリィーナは氷の洞から盗み出してきた。
森の狩り小屋に籠もった僕と不思議探偵リリィーナは、暖炉で氷の心臓を燃やし続ける。
だが、氷神は奪われた心臓を取り戻すため、人間の心の隙間を突いて狩り小屋の扉を開けさせようと企んでいた。
そうして僕らと氷神との七日間に渡る攻防戦が始まったのだ。
*****境海の不思議探偵リリィーナ『夜の遊びの国』と同じ境海世界が舞台の冒険ファンタジーです。全七話完結。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 冒険 異世界 剣と魔法 不思議探偵 魔法使い 伝説/伝承 魔物 境海世界 氷神 氷の心臓 オカルト ネット小説大賞九感想 最終更新日:2017/10/27 20:00 読了時間:約29分(14,430文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 13 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 7 pt |
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