浅草浅草寺近くの人気洋菓子店『パティスリー藤倉』の次女の娘として生まれた藤倉菜々子22歳。 　二年前に製菓専門学校を卒業し老舗高級ホテル『帝都ホテル』でパティシエールとして働いていたが失業し、社員寮も今月(3月)中に出なければいけない。 　失意の中、ハローワークへ行く途中交通事故に遭ってしまう。 運良く助かり意識を取り戻した菜々子の元に、助けてもらった亀のお礼をしたいと言って一匹の亀を連れた見知らぬ二人の男が訪れる。 それにより、財閥系企業グループの御曹司・桜小路創の専属パティシエールとして働くことになり、平々凡々だったはずの菜々子の運命が大きく動き出す。 「男に免疫がないなら、この俺がつけてやる」 傲慢で我儘な俺様御曹司に人質にされてしまった菜々子の運命はー？ *藤倉　菜々子*　《フジクラ　ナナコ》　22歳 生まれも育ちも平々凡々。失業中のパティシエール。 *桜小路　創*　《サクラコウジ　ハジメ》　27歳 生まれも育ちも超一流、まるで歩く上流階級。傲慢で我儘な財閥系企業グループのイケメン俺様御曹司。 ※他視点あり。 ※傲慢で俺様なヒーローなので強引だったり無理矢理な場面もあります。苦手な方はご注意ください。 ※登場する人物、団体、グループの名称等全てフィクションです。 ※他サイトでの完結作を改題し改稿しています。

内外の観光客で賑わう浅草浅草寺の仲見世で、一人の女性の腹が突如裂けると云う事件が起きた。 やがて、人体が爆散する事件が各地で頻発をはじめ、それがどうやら伝染性が異常に高い『奇病』によって引き起こされていることが判明した。 そして、この正体不明の奇病は、生物とはとても思えないスピードで地球全体に拡散を開始、人類を生命を浸食していく。 地球のＲＥＳＥＴ。 　 今それは現実となって、なにもかもが爆発し、溶けて流れていく……。 追記。 本作は絶望感に溢れる大変悲しい話になります。 それでも良い方は、黙とうしながらお進みくださいませ。 そしていっぱい泪を流したあとは、今日と明日も明後日も力強く、スッキリした気持ちで生きていく事をお薦め致します。 では、よい終末をお楽しみに下さいませ。

安保反対のデモ行進は、過激派たちの暴挙で壊滅をしてしまいます。 予定よりも早めの解散となってしまったため、 私は、なりゆきのままに、レイコとはじめてのデートを楽しむことになってしまいます。