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作者:三沢 七生/作品情報/Nコード:N1154JD
連載中 (全400エピソード) |
私がその少女と出会ったのは、私が17歳になったある春の日の事だった。
その少女は使用人の格好をしていて、漆黒の髪に黒い瞳、まるで遠い異国から来たかのように特徴的な顔をしていて、とても可愛らしくてあどけない人間の少女だった。
いつもオドオドと背中を丸め、あちこちキョロキョロと忙しない視線で、どこか自信のない様子。
毛虫やヘビすらも怖がり、人を思いやれるごくありふれた普通の優しい女の子。
しかし少女は驚くべき力を秘めていた。
自然の力を操り多くの魔物を一瞬でなぎ倒し、強敵すらも屠ることができる強大な魔法。
その身一つで腕に自信のある大男をいとも簡単にねじ伏せてしまう圧倒的な力。
そんな少女は一切の過去の記憶を持ち合わせていなかった。
伝説のサポーターである遠い祖先のマテウスのように、頼もしい相棒と面白おかしくも手に汗を握る大冒険に憧れていた私。
そんな私の前に彗星のごとく現れた少女。
少女が身一つで軽々とねじ伏せたかつて大陸にその名を轟かせた傭兵組合の所長。
そんな所長に涼しい顔をしたまま古ぼけた木の杖を突きつける少女。
私はそんな異様な光景に果てしない夢を見た。
私は彼女に幼い頃からの夢を託し、生まれ故郷を発つ決心をした。
それまで良きパートナーに巡り会えなかった理由はきっとこの少女と出会う為だったのかと、全ての合点がいった気分になった。
これは、そんな不思議な魔女っ子とサポーターであるちびっ子の私が織り成す果てしなく壮大な冒険の物語。
(引用 『フレヤの冒険譚』(著:フレヤ) プロローグより)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ネトコン13 ほのぼの 女主人公 魔法 冒険 タイムトラベル オリジナル戦記 異世界 傭兵 魔女っ子 記憶喪失 AI挿絵 冒険譚 最終更新日:2025/07/10 06:50 読了時間:約4,091分(2,045,006文字) 週別ユニークユーザ: 354人 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 450 pt ブックマーク: 90件 評価人数: 32 人 評価ポイント: 270 pt |
作者:秋葉竹/作品情報/Nコード:N9582KR
短編 |
涼しい恋に憧れてしまいます
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 最終更新日:2025/07/01 07:47 読了時間:約1分(231文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:砂糖醤油/作品情報/Nコード:N8682IQ
連載中 (全83エピソード) |
そろそろ首が涼しいプロ野球選手、入夏(いりなつ)水帆(みずほ)が手に入れたのは万能のバットだった。
強い力を加えても折れない、壊れない、曲がらない、そして体によくなじむ。
まさに最高のバットであった。
……そんでもって、重要な事が一つ。このバット、喋る。
万能のバットにはデメリットがあったのである。
亡霊に憑りつかれるという、とんでもないデメリットが。
その亡霊は勇名(いさな)涼(りょう)と名乗る。
それはかつて伝説と呼ばれながら25歳の若さで命を落とした打者の名前だった。
入夏は未練を探す代わりに、勇名からのバッティングを教わることに。
同じように過去の選手に憑りつかれた選手達との戦い。勇名の残した未練とは何だったのか。
この出会いが自分のみならずプロ野球全体の大きく揺らす騒動に発展する事を、入夏はまだ知らない。
※タイトルは仮です。後から書き直しする事もあると思います。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 青春 ミステリー プロ野球 独自設定 架空球団 最終更新日:2025/06/29 09:00 読了時間:約597分(298,104文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 42 pt ブックマーク: 16件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:まりもろりん/作品情報/Nコード:N5746KN
完結済 (全24エピソード) |
「恋愛は外交であって、感情であってはならないのよ」
そんなことを真顔で言ってのけるのは、この異世界に君臨する王国の第一王女にして、絶世の才媛――セリスティア・レイ・アールヴァン。
俺、水無瀬アオイは、ある日突然異世界に召喚され、気づいたら、使節見習いとして外交任務に巻き込まれていた。
戦う力はない。剣も魔法もまるで使えない。
でもなぜか、言葉だけはやたらと通じる。おまけに「お前は妙に交渉ごとに向いてる」とか言われて、いつのまにか王女付きの使節団入り。
……で、肝心の王女様なんだけど。
いや、もうヤバい。超絶美人。頭脳明晰。気品満点。しかもツンケンした物言いが逆に刺さるタイプ。
はい、俺は完全に恋に落ちました。
だがしかし、この王女様、とにかく『恋愛』に対して冷めている。いや、冷めてるっていうか、完全に「政治的リスク」扱い。
俺の想いなんて、外交戦略の一部にしか見てない。
「アプローチ」も「言葉選び」も、全部『交渉術』として受け取られてしまう始末。
くそっ、なんで片想いがこんなにもハイレベルな駆け引きになるんだよ……!
しかも彼女の隣には、腹黒すぎる宰相候補の男・レオニスがいて、俺の行動は全て彼に監視&妨害されまくり。
さらに、他国の小悪魔姫・リリカが俺に言い寄ってくるし、周囲は完全にラブコメ戦争状態。
なのに本人だけは涼しい顔して、「これは交渉でしょう?」とか言いやがる。
だけどな――
外交が何だ。駆け引きが何だ。
俺はあんたの心を、『本気』で落としにいく。
これは、
恋を知らない王女と、恋を諦めきれない男子が、
ときに笑い、ときに傷つきながら、
『本音』という最大の不可侵領域に踏み込んでいく、
そんな恋と戦略の物語――
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 異世界転移 男主人公 女主人公 職業もの 群像劇 ラブコメ 最終更新日:2025/06/18 07:00 読了時間:約93分(46,274文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:天川裕司/作品情報/Nコード:N9527KP
短編 |
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: シリアス ほのぼの 男主人公 女主人公 和風 現代 日常 オリジナル曲 歌 ポエム 最終更新日:2025/06/14 17:18 読了時間:約1分(240文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:月蜜慈雨/作品情報/Nコード:N6564KP
短編 |
終電が過ぎた駅に、涼しい夜風が吹いていた。
ベンチに腰を下ろした男の隣に現れたのは、夜には不似合いな青い髪の青年。
ここは「忘却の駅」。
思い出すまで、帰れない駅。
忘れたはずの約束が、胸の奥でかすかに息を吹き返す。
そして男は、静かに、旅立ちの支度を始めた。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2025/06/12 15:24 読了時間:約2分(893文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:三国司/作品情報/Nコード:N0281IS
完結済 (全65エピソード) |
竜人たちが通う学園で、竜人の王子であるレクスをひと目見た瞬間から恋に落ちてしまった混血の少女エステル。好き過ぎて狂ってしまいそうだけど、分不相応なので必死に隠すことにした。一方のレクスは涼しい顔をしているが、純血なので実は番に対する感情は混血のエステルより何倍も深いのだった。(アルファポリスでも掲載中)
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 溺愛 最終更新日:2025/05/11 06:00 読了時間:約715分(357,358文字) 週別ユニークユーザ: 1,812人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 27,870 pt ブックマーク: 5,059件 評価人数: 1,924 人 評価ポイント: 17,752 pt |
作者:蜂丸/作品情報/Nコード:N7585KK
短編 |
完璧すぎる公爵令嬢の従姉妹(いとこ)リヴィアと、その婚約者の王太子アレクシス。感情を見せない氷の仮面をつけた二人に、私、セシリアは苛立ち、反発していた。「絶対に、あの仮面の下の本当の顔を見てやる!」──その一心で、私は日々、二人への危険ないたずらを繰り返す。
けれど、どんなに仕掛けても、二人はいつも涼しい顔。まるで私の挑戦を楽しんでいるかのように、あっさりかわされてしまう。
そんなある日、私の状況を一変させる知らせが舞い込む。追い詰められた気持ちで、その話を二人にぶつけた私が見たのは──予想外の反応。一瞬だけ走った、凍てつくような沈黙と、彼らの瞳に宿る見たこともない冷たい光だった。
それは、完璧な仮面の、ほんの僅かなひび割れ?
それとも、もっと恐ろしい何かの始まり……?
二人の本心を探ろうとする私の試みは、ここから思わぬ方向へと転がり始める──。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: ネトコン13 女主人公 西洋 人間関係 溺愛 愛 愛情 これも愛の形 最終更新日:2025/05/03 01:15 読了時間:約16分(7,942文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 76 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 70 pt |
作者:さむてん/作品情報/Nコード:N3100KF
連載中 (全43エピソード) |
「受付嬢になって、冒険者さんたちをサポートしたい!」
あらすじ
「受付嬢になって、冒険者さんたちをサポートしたい!」
地方都市ローベルクの冒険者ギルドで働くことを夢見て、試験を突破したフィオナ。晴れて採用され、ついに憧れのギルドで働けることになった!
……が、配属されたのは華やかな受付カウンターではなく、ギルド内でも最も危険な部署と名高い魔物駆除討伐隊だった。
「えっ、私、受付嬢志望なんですけど!? なんで討伐部門!?」
しかしギルド長は涼しい顔でこう言い放つ。
「受付嬢に求められるのは、“冒険者たちが安心して仕事ができる環境を作ること”だ。君なら実力的に、最前線で彼らを支えられる」
いや、そういうことじゃない……!!
「私はカウンターで仕事がしたいの! 魔物と戦うなんて聞いてない!!」
しかし、問答無用で討伐隊に送り込まれたフィオナ。
魔物駆除討伐隊は、通常の冒険者ギルドとは違い、**町の安全を守るために”発生した魔物を即時討伐する”**のが任務。
曰く──
「通常の依頼は冒険者が受けるが、緊急の魔物駆除は討伐隊の仕事だ!」
曰く──
「君、妙に強いな。これから魔物を狩る最終兵器になれ!」
いつの間にか、ギルド内で"最終兵器"として扱われてしまう。
目指せ!普通の受付嬢!? 夢と現実に挟まれながらも、フィオナのとんでもないギルドライフが幕を開ける……!!
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり ギャグ 女主人公 西洋 魔法 冒険 超能力 ダンジョン 最終更新日:2025/04/24 12:41 読了時間:約161分(80,419文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 78 pt ブックマーク: 14件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 50 pt |
作者:真宮葵/作品情報/Nコード:N2014KH
連載中 (全1エピソード) |
修正します。
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なーちゃんが小さな息を漏らしながら、和樹さんの腕の中で身じろぎした。晶子ちゃんがそっと手を伸ばし、娘の額に触れる。
「汗かいてるね。お昼寝したほうがいいかな」
「そうだな。そろそろ寝かせようか」
和樹さんは軽く七瀬を揺らしながら立ち上がり、柔らかな口調で言った。
座敷には、食事を終えた親戚たちが思い思いに寛いでいた。響子さんと母が並んで座り、昔の話をしている。洋輔さんは縁側に出て、ぼんやりと庭を眺めていた。なーちゃんを見つめていた真紀が、ふと口を開く。
「なーちゃん、もう少ししたら喋るようになるのかな」
「どうだろうね。でも、最近表情が豊かになってきたよ」
晶子ちゃんが微笑む。
その言葉を受けて、母と響子さんも話に加わる。
「このくらいの時期って、ほんとにあっという間よね。志紀や真紀の赤ちゃんの頃も、ついこの前みたいな気がする」
「うんうん。気づいたら歩いてて、気づいたら口答えするようになってるのよね」
「そうそう。あと、子どもって変な言葉覚えてくるのが面白いんだよ」
「あるある。うちの晶子なんて、昔『ぴっぴ』って言葉が好きで、何でも『ぴっぴ』って言ってたなぁ」
「えー、かわいい」
真紀が目を細める。
「でも、最初は何を指してるのか全然わかんなくてさ。『ぴっぴ持ってきて!』って言われても、何のことやら……」
響子さんが笑いながら話すと、皆がつられて笑った。
私は塗り替えられてゆく輪の中で静かに頷いていた。
思い出話に花が咲く中、私はふと視線を落とし、手元のコップを撫でた。湿った水滴が指先に絡みつく。笑い声が交錯する空間の中で、私はそこに溶け込めずにいた。彼らが共有する記憶の網目から、自分だけが零れ落ちているような感覚があった。
なーちゃんが小さく声を上げた。晶子ちゃんがその声に気づき、すぐに抱き寄せる。
「眠いのかな。ちょっと涼しいところに行こうか」
和樹さんが立ち上がり、晶子ちゃんと共に七瀬を寝かしつけに行く。
座敷に残された私は、親戚たちの声を聞きながら、グラスの中で溶けていく氷を見つめた。ゆっくりと形を失い、水に溶けていくそれは、どこか私自身と重なるように
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2025/03/31 19:53 読了時間:約2分(878文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ササニシキ/作品情報/Nコード:N0228KG
完結済 (全1エピソード) |
夏の終わりを告げる涼しい風が吹いているが日差しはまだ強く、まだまだ夏を感じさせる。
俺はズボンのポケットからスマホを取り出し、メッセージを確認する。その瞬間、ポケットに入っていたレシートがひらひらと地面に落ちた。気にも留めずに歩き出そうとした、その時だった。
「ねぇ、」
背後から、澄んだ声が聞こえた。
振り向くと、そこに立っていたのはひとりの少女。肩までの黒髪が風に揺れ、透き通るような白い肌が夕陽に染まっている。けれど、彼女の瞳だけはまっすぐ俺を射抜くように冷たく光っていた。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 残酷な描写あり シリアス 男主人公 現代 バッドエンド 最終更新日:2025/03/21 20:40 読了時間:約12分(5,955文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ちくわドーナツ/作品情報/Nコード:N7063JT
連載中 (全2エピソード) |
F
「今日も良い日ね。雲ひとつないわ。風もあって涼しいし。休日に湖まで来て、湖の傍にある小さな喫茶店で、コーヒーが飲めるなんて。ちゃんと今日は部屋の整理もしてきたし。あら、せっかくゆっくりできるのにスマホ?またオンラインゲーム?昨日もやってたじゃない」
M
「うん」
M
「終わった」
F
「あっそう」
M
「どうした?」
F
「別に」
M
「じゃ、帰ろっか」
F
「え、もう?」
M
「うん」
F
「・・・」
M
「どうしたの?」
F
「あなたはスマホが友達なのね」
M
「そう」
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 最終更新日:2025/02/23 11:21 読了時間:約2分(769文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:宵崎 遥/作品情報/Nコード:N0972KD
短編 |
朝は嫌いだ、日差しが強くてただ眩しく今からまた1日が始まる。そう思うと憂鬱で、朝なんて来なければいいのに…とそう思いながら布団から起き上がり学校に行く準備をする。今日も頑張るぞ!なんて思わない、「はぁ…」っと大きいため息をついて僕は外に出た。学校に着くと僕は自分の席について授業を受ける。授業を受けて、昼になればご飯を食べて、午後の授業を受けて家に帰る。いつも通りの過ごし方だ。何かをする訳でもなく生きているそんな日々だった…あの人に会うまでは…
朝起きて学校に行く、授業を受けて家に帰る。
今日もいつも通りだ。
家に帰って気がついた。「スマホが無い!」思い当たるとこ探し思った。そういえば学校のロッカーにしまったなと、仕方なく学校に取りに戻った。学校に着いた時にはもう夜だった学校に入り先生に事情を説明してスマホを取りに戻れた。
「スマホもちゃんと持ったし、帰ろ」そういい学校を出た。夜に歩く事は滅多にないため不思議な気持ちだった。いつも行く道が少し違うように感じた。夜の外は涼しいが僕には寒かった…目の前に自販機がありそこで飲み物を買うことにした。
「ココアにするかコンポタにするか…」そう迷っていると「いや〜ここはココア一択でしょ〜」と言われ後ろからボタンを押されてココアが出てきた。びっくりして後ろを振り向き
「誰ですか!?不審者!?」と言う僕に対して目の前の人は笑いながらこう言った。
「いや〜驚かすつもりは無かったけどあまりにも迷ってそうだから〜」とその人はとても綺麗な女の人だった。
「こんな夜に後ろから話しかけてくる人は怖いですよ?」と僕が言うと彼女は手を合わせてごめんごめんと謝ってきた。
「どうして話しかけて来たんですか?」と僕が言うと彼女はこう言った
「ねぇ君、夜は好き?」
っと僕はそれに対して「明日が来るから嫌い」と応えた。僕は逆に彼女に聞いた
「そういうあなたはどうなんですか?」とその質問に対して彼女は、
「私は好きだよ。だって暗くて静かで空には星が輝いている…それに私達しか存在しない時間みたいじゃない!」と…
僕は、何故かもっと話したいと思った。なぜかは分からないけどそう思ったのだ
「あの!もっと話しませんか!」
気づいた時には口に出ていた
彼女は笑いながらこう言った
「じゃあ、話そ?空から星が消えるその時まで」
これは夜を好きになる僕と彼女の物語
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 学園 青春 恋愛 夜 最終更新日:2025/02/22 15:55 読了時間:約2分(999文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:シアノ/作品情報/Nコード:N0130GJ
完結済 (全61エピソード) |
各務紗奈(カガミサナ)は異世界に聖女として召喚されたのだが、低ランクの闇魔法適性しかなかったことから「そんな力で豊穣の聖女であるはずがない」と追放され、更には奴隷として売られてしまった!
絶望の中、サナは銀髪の狼獣人リベリオに助けられ、獣人の国アニムニアに住むことに。
常夏のアニムニアには魔法を使える人はわずかしかない。もちろんエアコンも冷蔵庫もない異世界で、とにかく暑かった。
しかしサナは闇魔法で光を吸収してどこにでも涼しい木陰を作れるし、熱を吸収して飲み物も冷やすことが出来る。
そこでサナはおばあちゃんから教わった美味しい飲み物のレシピと、闇魔法を駆使して涼しい空間と冷たい飲み物を提供するカフェを開くことにしたのだった。
コミカライズ 電子コミックス1巻発売しました。
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/362642/
Renta!さんの配信ページはこちらです!
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 残酷な描写あり 異世界転移 女主人公 ハッピーエンド グルメ スローライフ カフェ/喫茶店 獣人×人 聖女 追放 耳と尻尾 もふもふ コミカライズ 最終更新日:2024/10/18 18:01 読了時間:約344分(171,833文字) 週別ユニークユーザ: 496人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 13,284 pt ブックマーク: 2,643件 評価人数: 908 人 評価ポイント: 7,998 pt |
作者:りつか/作品情報/Nコード:N2135CN
完結済 (全26エピソード) |
アデレードがずっと片想いをしているウィルトールは七歳上の幼馴染。
おしゃれをしたりおまじないに頼ってみたりと一生懸命なアデレードに対し、彼はいつも涼しい顔でいる。
どうすれば距離は縮まるのか、想いに気づいてもらえるのか。
やがて舞台はふたりが少年少女期をすごした湖の街へと移る。
ウィルトールを恋慕うような昔馴染も現れ、気が気でないアデレードだが……。
これはおてんば娘が脱・兄妹を目指して頑張るドタバタ恋愛ファンタジー。
※筆者の描いた挿絵が入ったページがあります。目次をずずいっと下にスクロールしていただくと最下部に表紙代わりの1枚を置いてます。絵柄の参考にどうぞ。挿絵不要の方は非表示設定にてご覧ください。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 ハッピーエンド 年の差 異世界 西洋風 恋愛ファンタジー 幼馴染 イケメン 両片思い 両片想い 純愛 ドタバタ少女漫画展開 目指せ、脱・兄妹! 最終更新日:2024/09/10 16:03 読了時間:約269分(134,480文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 696 pt ブックマーク: 146件 評価人数: 50 人 評価ポイント: 404 pt |
作者:ネコ軍団/作品情報/Nコード:N9624IV
連載中 (全89エピソード) |
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。
※2024年8/15~8/18は更新はお休みします
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり ネトコン12 バンダナコミック01 男主人公 現代 魔法 冒険 ハッピーエンド HJ大賞5 ESN大賞6 ファンタジー 剣と魔法 お仕事 バトル 最終更新日:2024/09/08 18:20 読了時間:約705分(352,397文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 11件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 26 pt |
作者:ヘリウム/作品情報/Nコード:N6041JJ
短編 |
清々しいほどの晴天だった。空いっぱいを埋めつくす虹と、かなりぬかるんだ地面。水たまりと一緒にそれらを踏みつけて、とある場所にやって来た。目の前にあるのは、大きな瀧。水面にたゆみなく打ち付ける、白い水。飛んでくる水しぶきが霧のようで、涼しい。今日はここに来たかったんだ。私のはじまりの場所であり、私の終わりの場所でもある。そして、今再び、はじまりの場所になるだろう。私は大きく伸びをしたあと、ひと息ついて、また東に向かって歩いていく。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2024/09/05 20:22 読了時間:約6分(2,503文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:舜風人/作品情報/Nコード:N8014JK
短編 |
季節は移ろい何時しか猛暑も終わりを告げてやがて涼しい秋が来るだろう
それまでは耐えるしかないんだよね。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 最終更新日:2024/08/19 09:03 読了時間:約3分(1,219文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:秋暁秋季/作品情報/Nコード:N1442JJ
短編 |
夏という季節が嫌いである。
全てが一夜の如く消えてしまいそうな、そんなに脆さが、儚さが、私をおいそれと苦しめる。
それでも求めずには居られないのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
あの楽曲は夏ではないですが、ナツを連想させるんですよ。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 幻想奇譚 夏が嫌い 何か起こる 一夜の如く 夏風の囁き 蝉時雨 涼しい 爽涼感 何かが起きる 何も無い 夏の光景 廃れない 美醜について 最終更新日:2024/08/03 12:34 読了時間:約2分(782文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:川進/作品情報/Nコード:N4243JI
短編 |
脳みそが、沸きそう。
凍らせたペットボトル、
いただきまして、生き返る。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 最終更新日:2024/07/27 18:07 読了時間:約1分(239文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 非公開 ブックマーク: 0件 評価人数: 非公開 評価ポイント: 非公開 |
検索時間:0.0129020秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。