寛容で大らかな子爵家の次女ネーシア。　初恋の人を諦めて伯爵家のリグナルと婚姻したのだが・・・　 そのネーシアを決して諦めないカイロス侯爵の執着と溺愛が待っているーー ハッピーエンドです╰(*´︶`*)╯ ✴︎✴︎ 日刊ランキング11位、週間ランキング22位ありがとうございました♪

「えっ！3人とも婚約者の座を断ってきたのか！？」　「そうですよ。王太子、貴方は馬鹿ですか？」　「だが、あの3人って婚約破棄した奴らだぞ！？」　－－そう、確かにパルムドール王国の王太子アンドリューは美しかったが、傲慢でもあった。　三度の婚約破棄を言い放ったアンドリューが、将来許される訳など無い！　一方、婚約破棄された三令嬢達こそ、甘々きゅんきゅんな溺愛が待っている（確約！） ーー悪い人には、きっちりざまあがあるのもお約束！　悪役のヨーク公爵と毒女の側妃マリアンを倒すため、密かに練られた作戦があった。　全てを一網打尽にするであろう、その作戦とは？ ーー　題して、『婚約者を決めろ！』 作戦だった……

悪役令嬢になる運命を回避しようとして、父親に不信感をもたれ、物語が始まるまえに修道院に入れさせられたローズ・ガーネット。（前世の記憶持ち） 悪役令嬢になるコースを外れたから、いいのかしら？　いろいろあって実家から逃げ修道院を転々と変えたら、そこにヒロインがやってきた。 あれれー？　おかしいぞぉ？　あの物語って漫画じゃなかった？　分岐のあるオトメゲームじゃなかったよね？　ヒロインは自らコースを外れたの？　それとも失敗したの？　何があったのか話を聞きたいので、まずは私がどうしてこうなったのか、詳しく話しますね。 ※誤字報告、助かります。ありがとうございました！ ※R15は保険 ※現実世界に似たような状況がありますが、拙作の中では忠実な再現はしていません。なんちゃって異世界だとご了承ください。 ※この作品はアルファポリスにも掲載しております。